日系から外資系に転職して変わったとこTOP5 良かったところ、悪かったところ全部話します!

こんにちはW I Zです。

今日は、外資系企業に転職して変わったことB E S T5を見ていきます。
多くの方が、外資系に対して怖いイメージありますよね?
今回は、私の経験を踏まえてT O P5を見ていきたいと思います。
とはいえ、外資系という括りだと大きすぎるので、私の体験に基づいてお話ししていきます。

まずT O P5です。
『圧倒的な自由さ』です。
私はオフィスにいく時、毎回私服で通勤しています。
そこからオフィスで着替える流れになっています。
「自由さ」だったり、同僚の外国人が普通にオフィスに子供を連れてきます。
家族に対して、Welcomeな雰囲気です。
毎週金曜日の17時位になるとみんなお酒を飲み始めます。
それくらい金曜日は「飲みましょうね」「リラックスしましょう」「今週頑張ったよ」
みたいな形になります。
こんなところが自由だと感じたので、T O P5にしました。

T O P4について見ていきます。
普通かなと思いますが「外国人率の多さに驚く」です。要は、英語を使う頻度が圧倒的に増えました。私が、元々勤めていた日系の会社でも、10人前後位は外国人がいました。
400人前後の10人前後だったので、割合としては非常に少なかったです。
ただ、今は200人を超える会社、オフィスの中で半分以上は外国人が占めているので、圧倒的に英語を話す頻度が違います。且つ、色んなカルチャや色んな国の人が居るので、色んな文化を知る事ができる。ここは大きい差だと思います。
私自身も当時の日系企業に在籍していた1年間、全く英語を使いませんでした。
そこから今の会社に入社する時に、英語で面接とかをしましたが、英語が全然喋れませんでした。1年間英語を使わないだけでも英語が鈍ってしまいます。今の会社の環境はスピーキングやリスニングに関して良いトレーニングになっていると思います。
これ外資に良くある事ですが、外国人で日本で働いていれば、多少は日本語が話せます。
そこで良くある事が、日本語と英語がミックスになりやすいです。
話していると混合してきます。これは外資の人のあるあるです。
「外国人が圧倒的に多い」がT O P4です。

それではT O P3です。
「ミーティングの内容が全然違う」です。
前の会社であれば18時以降もミーティングをしていました。さらに1回のミーティングで1時間を超える事も普通にあります。ただ、今の会社に入社して思ったことは、まずは18時以降にミーティングがある事がないです。且つ、ミーティングも10分とかで終了します。ミーティングに対しての考え方が大きく違います。
私も用件が終われば5分とかでミーティングが終わらせる事もあります。
ミーティングに時間とか関係ないです。もちろん英語で話すという面もありますが、英語はダイレクトに話す側面があるので、ミーティングが早く終わってしまうのかなと思います。
ミーティングの早さに私は衝撃を受けました。
逆に注意点としては、ミーティングの時に自分の意見をはっきり伝えないと主導権を握られてしまいます。ここは外資系では大事な事になります。
これがT O P3です。

次はT O P2についてです。
少し、T O P3に近い部分がありますが「時間の使い方が全然違う」です。
前の会社では残業は当たり前でした。20時〜21時に退社できれば早い方だと思っていました。今は定時で帰るのが当たり前で、残業をしていると「仕事ができない奴」と見られます。その点で、時間の使い方は圧倒的に変わりました。
後は、昔は残業で仕事をダラダラしていました。残業するのが当たり前だと思っていたので。

今は、18時に退社すると決めているので仕事に集中できます。
18時に退社するには、今はこのタスクをやろう!逆にこのタスクはやりません!と割り切れる様になります。仕事の優先順位をしっかりと決める事ができます。
且つ、効率や生産性を物凄く意識する様になりました。
ゴールを決まる事は非常に大事だと思いました。特に日本人は!
ゴールを決めないと人は動かないです。
夏休みの宿題を最後までやらない人と全く一緒です。
ゴールを決める事によって、いつまでにどのタスクをこなすのかが明確になるので、その点では時間の使い方が圧倒的に違うと思います。

後は、少し被りますが「家族を大事にする」です。
自分にとって何が大事なのか明確化されていると感じます。
家族を大事にする人が多いので、18時に帰って家族との時間を大切にしたいと考える人が多いです。
日系に勤めている方が全てではないですが、ここが逆になっている方が多いと感じます。
やはり、仕事中心で物事を考える人が多いと感じます。
外資だと、仕事は自分のプライベートの一部と考えています。
日系と外資では「時間の使い方」が大きく異なっていると思います。

T O P1の発表の前にデメリットも見ていきたいと思います。

2つあると個人的には思っています。
1つ目は「飲み会とかランチが結構ショボい」です。
特に飲み会の時は居酒屋などにはあまり行きません。
H U Bなどのバーで飲む事が多いです。食事をする文化が無いのか、おつまみを食べる程度ですね。値段を安く抑えるのでショボく感じてしまいますし、私が入社した際の歓迎会もH A Bでした。笑
外国人はオシャレな場所に行っているイメージがあったので、期待外れでした。
そこはいい意味でドライですね。且つ、日系企業の様に上司が部下に奢る文化はあまりありません。今までは日系にいたので、奢られ慣れていましたが、外資に来てからは奢られる場面は無くなりました。
ここは良くも悪くもショックを受けたポイントでした。
ですが、遊ぶ時はとことん遊びます。
私の会社であれば、Annual Awards(年間表彰)やクリスマスなどは盛大にやります。
Annual Awards(年間表彰)であれば六本木のリッツ・カールトンで行なったり、クリスマスはバーを貸し切ったりと遊ぶ時にはお金をかけます。
ただ、普通の時にはお金はかけませんし、ランチはほとんど適当です。
その点が大きな違いだと思います。

2つ目は、「トレーニングや研修」です。
トレーニングは日系ほど充実していません。いきなり実践が多く、即戦力を求められます。
その点が大きな違いかなと思います。

最後です。T O P1を見ていきましょう。
「評価制度が全然違う」です。
外資=「実力主義」 日系=「平等主義」というのは皆さんもご存知ですよね?
外資と日系では前提として給与体系が異なります。
年功序列は関係ないです。若手でも裁量権は沢山もらえますし、若手でも稼いでいる人は稼いでます。成果をしっかり残せば給料は上がります。たとえ、年配の人でも結果が残せていなければ給料は下がります。
「評価制度が全然違う」ここが私は一番驚いたポイントでした。
正直、年収も全然違うと思っていて、私は日系の企業に1年しか働いていませんでしたが、新卒で年収は約350万でした。新卒で350万でも高い方だとは思いますが、1年後に今の会社に転職したら、ベースで450万でした。外資の営業マンはベースとは別にインセンティブが別に付きます。
まとめると、年収350万が450万になりました。且つ、インセンティブが付きます。
インセンティブは普通に売っていればクウォーター毎に50万で年間200万のインセンティブが出ますよと言われました。単純に年収350万→年収650万にいきなりなりました。
その時は怪しいとしか思えなかったですが、実際に入社して、半年・1年と働いて本当だと実感しました。且つ、実績をしっかりと残す事によって、私は毎年、200万〜300万ペースで上がっています。これが外資の世界です。
どうしても日系企業や前の会社に居たら、マネージャクラスでも年収700万円がアッパーだと思います。役員クラスでようやく年収が1000万越えるてくるイメージがあります。

外資と日系では年収の形態が全く違うと思います。
そこが1番の大きな違いだと思います。

最後にT O P5を復習しましょう!
T O P1:評価制度
T O P2:時間の使い方
T O P3:ミーティング
T O P4:英語を使う頻度
T O P5:自由さ

復習できましたか?
これを見て、外資いいなと感じた方もいるかもしれません。
今後、日系企業もどんどん外資化していきます。
今後は営業もインセンティブ制が増えてくると思います。
評価という部分も、今回のコロナで理解されたと思いますが、シニアの人で何も仕事をしていない人が浮き彫りになっています。そうすると評価制度を見直す動きが出てきています。
今後、上の立場で仕事をしていない人たちはどんどんクビを切られる様になっていきます。逆に言うと、若くても実績を出していけばどんどん評価される時代になっていきます。
ここを知らないと、逆に損をしてしまう事もあるので、そこを意識して頂けると嬉しいです。

なので、外資は怖くないです。普通に仕事をしていれば、逆に良い条件の方が多いと思いますので、そこを理解して頂けると嬉しいです。

それではまたね。