見出し画像

コメ不足は誤報・・落ち着いてください 神奈川県の皆さん お米の供給量が減る時期と重なった それだけです

テレビ報道は・・・
トイレットペーパーや
マスクなど・・・
偶然無くなった場合
でも。。。
安売りだって棚は空っぽに・・・

テレビ報道は「びっくりさせる」
のが手段ですから

お米の消費量は気温や収穫時期

と当然ですが・・・連動します

古いデータですいませんが
下記の表を見ていただければ
一目瞭然です。

新米が出ると・・・

その美味しさを知っている日本人は
飛びつきます。
年末までは大量に購入し・・・
寒さとともに消費は細る。
春の訪れで消費は回復し・・・

暑くなって冷たい麺を食べる時期は
少し消費が減り・・・
この時期は新米の供給を待っている
そんな時期でもあります。

一般家庭では

気温・湿度ともに高くなる
春から夏にかけては
精米してから1カ月程度が
美味しく食べらえる目安であるため

ほとんどの家庭でストックされる
お米の量は10キロ程度です。

 涼しい冬になると
精米後も2カ月程度は美味しく
食べられるため
消費量も増える傾向です。

お米屋さんも毎年の動向を知っている

・・・
そのため夏になると・・・
供給を絞る傾向が強くなります。

精米してから・・・時間がたつと
美味しくなくなる食品を
大量に供給しないのは
神奈川県のお米やさんだって
同じです。

ただし・・・

神奈川のように人口の多い県

東京都に次ぐ800万という人口は
一度需給を読み間違えると・・・
あっという間に在庫が払底します。

でも・・・近隣県が増産すれば・・・
特に供給不安もないので・・・
すぐに供給量は回復します。

この👆一週間前の報道以降・・・
特に報道がないのは・・・

「騒ぎを鎮静化するため・・・
 ひとまず供給を増やした」

からでしょう。

もしも更に不足が顕著なら・・・
後追い報道を各社が繰り広げ・・・

トイレットペーパーや
マスクなのように
店頭から消えるのは
「火を見るよりも明らか」
です。

神奈川県の消費者のほうが賢くて

・・・
マスコミの報道に踊らされなかったのでしょう。

ただし・・・
梅雨入りが遅く・・・
梅雨後半に大雨が降り・・・
夏が去年並みに暑かったら・・・

その時は少しだけストックを
増やすほうが良いかもしれません。

消費者が「新米を欲する時期」
に供給不足が起きると・・・

1994年のコメ不足の二の舞に
なる可能性があります。

日本の農水省は
コメ政策については素人以下です。

コメを作らないほうが
お金がもらえる・・・
作っても作っても赤字になる。
そんな米価や補助金政策を
堂々と実施している
農水省なんて・・・
信用に値しません。

コメ不足が本当に起きたら
人災です。

現在の気象データでは
夏は去年よりは暑くならないと
思います。
ただし
台風の危険度は
フィリピン海の水温が高い傾向が
続いているので=要警戒
台風が何度も直撃したら
お米の値段は
跳ね上がるかもしれません。

小生地理屋出身で一応気象も専門です。

この記事が参加している募集

#創作大賞2024

書いてみる

締切:

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?