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【喪女の婚活体験記#01】はじめてのマッチングアプリ

婚活を始めたきっかけ

私が婚活を始めたのは26歳の時です。
きっかけとしては、自分の年収が低すぎて行き詰まり感を感じていたことにあります。
端的に言うと、結婚で経済的不安が解決するのではないか…と思っていました。(ひどいな)

当時は新卒で入社した中小企業で事務職をしていました。しかし、年収が300万にも満たず、なんのスキルもなかったので転職も上手くいかずで、どん詰まりの状態でした。
もちろん仕事のスキルアップも模索していましたが、同時に年齢的には結婚のリミットも迫っており、20代という年齢を武器に婚活市場で闘っておきたいという気持ちが芽生えたのでした。

マッチングアプリを始める

お金がなかったのでまずはマッチングアプリを始めてみました。
使っていたのはブライダルネットです。
婚活向けのアプリで、登録に多少お金もかかるので遊び目的ではないきちんとした人がいるのではないかなーという狙いで使ってみることにしました。
ブライダルネットでは4人の方に会いました。使った感触としては、イケメンはあまりいないけど、非モテ系の誠実な人が多いかなと。自分が会った人のなかでは遊び目的っぽい人はいなかったのでよかったです。

マッチングアプリ1人目:転勤族くん

最初に会ったのは、転勤族の年下男子でした。
会ってみると少しずんぐりした体型の落ち着いた理系男子で、年下と思えないお父さん感がありました笑
お店はスマートに予約してくれたし、真面目で会話にも嫌なところはなかったです。
仕事的にも安定していて、結婚したら安定できそうな未来が見えました。

ただ、彼は転勤族で、外国に行く可能性もあるとのことでした。だから若いのに焦って日本にいるうちに婚活してるんだなあ。。ということもわかりました。
その話を聞いているうちに、「自分は全国各地・外国までついていくくらいこの人のことを好きになれるんだろうか?」と疑問が沸きました。

転勤族の妻となると、定職に就きづらく新しい土地に友達もいない状態で、家族が自分の全てになるのだろうと想像します。それって、心から好きな人と結婚しないと出来ないのでは…!?

そう考えた瞬間、自分は相手の方にそこまでの愛情を持てなそうだなと感じました。
子供が産まれたらいいお父さんにはなりそうだけど、2人で遊んだり恋人としていちゃいちゃすることなどが想像できませんでした。(ごめんなさい🙏)

お別れ際に、ちょっと駅で迷って「こっちだよ」とポンと肩を叩かれたのですが、その時も少しゾゾッとしてしまって。
相手は距離を縮めたくてボディータッチしたのかなと思うのですが、まず初対面で触られるのは不快に感じました。
これが無理ということは手を繋ぐのも無理で、きっとお付き合いはできないだろうな…と。
というわけで、申し訳ないのですがお断りの連絡を入れ、彼とはその後会いませんでした。

自分は、「生理的に無理」のハードルがあると、いくら条件や性格が良い人だったとしても恋愛はできないんだなと気付きました…。

次に続きます!





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