中学生なのに中学生じゃない

最近サッカーのU14日本代表の子やバスケのアンダーカテゴリーの日本代表の子達と会う機会が沢山あった。
話してて思うのが普通の中学生より考え方が大人というかなんというか、、、笑
自分を客観的に見る事が普通の中学生よりも長けていると僕は思った。

なぜ中学生でそんな考え方ができるのか?

最近はU15カテゴリーも素晴らしい指導者が増えてきたように見える。
ただ競技だけを教えるのではなく、チームとしてやっていくことや目標達成に向けて組織としてどう乗り越えていくかなど、メンタリティーな部分までチームカルチャーとして根付かせているチームが多くなった気がする。(特に強豪校)


学校教育と違うチームスポーツ教育

上記にチームとしてやっていくことや目標達成に向けて組織としてどう乗り越えていくかと書いたがこれは僕達社会人と変わらない事をしていると思う。

社会に出て会社という組織に入り、組織として目標達成に本気で取り組む。
強豪チームは組織の掲げる目標達成に向けて日々の練習を本気で取り組む。

組織としてやっている事はあまり変わらないと僕は思う。

やっぱり大切なのは本気度

話は最初に戻りますが、やっぱり何かに本気で打ち込んでいる中学生は普通の中学生よりも大人な考え方や経験を積んでいると思う。

本気でやって結果がついて来なければ、その分損失感や劣等感は強いが大切なのはその後と辿ってきたプロセス

アンダーカテゴリーで活躍する子達は失敗しても何度もトライし、見えない所で練習してる、何よりその競技が大好きだと思う。
そんな子達が集まる集団は学校の集団教育とは全然違うと思う。

バスケの河村選手やサッカーの久保建英選手のジュニア時代の記事を見てもなんでこんな大人な考え方ができるんだろうと思ってたけど、そういう集団で育ってきたからこそ、自分を客観的に見れる力がついているのかなと思う。

このスポーツ教育が正しいかどうかは分からないが、昔と現代の教育が全く違う中で小さい頃からこういう経験をしている子達は社会に出た時に少し差が出るんじゃないかと僕は思う。
そして僕たち指導者も子ども達が楽しいと思えるチーム、過程を評価できるチームを作らないといけないと思う。


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