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「診療放射線技師の転職」について個人的に思うこと

お疲れ様です。今回は「診療放射線技師の転職」に関して、私が思っていることについて簡単にお話させていただきます。

皆さんは転職を意識したことがあるでしょうか?
私はかなり身近に考えています。理由としては「転職を意識・対策しておくことはリスク管理になる」と考えているからです。その時点で転職する気が全くなくても、何かあってその職場で働き続けられない・働き続けたくない状況になる可能性を考慮し常に意識するようにしています。また、転職対策をしておくことは、より条件の良い職場への異動(いわゆる引き抜きを含む)の可能性も高めることができると思っています。

まず、私が転職で重要だと考えているのは「資格とコネ、そして最終的には運」です。個人的には、運にかなり左右されると思っています。なので、自分の力ではどうしようもない部分があることは理解しておいた方がよいと思います。ただ、「良い話」があった時のために準備をしておかないと、その話をつかみ取ることができなかったり、そもそも自分のところに話がやってこない、といった可能性を高めることになってしまいますので、運の要素が大きいことは踏まえつつも準備しておくことが大切です。

そして「資格」は転職においてかなり重要だと思います。以前のnoteにも少し書きましたが、認定資格はその人の能力を示すわかりやすいパラメータの一つだからです。「○○が得意」と口で言うのと「○○に関する専門資格や認定資格を持っている」だと一般的に後者の方が信頼度は高いと思いますし、ガイドラインなどでも認定資格を持つ者を配置することを推奨する記述があったりしますので、今までの経験的にも転職に資格はかなり有効という印象です。経歴も重要視されたりしますが、資格の方がより客観的な指標、という感じでしょうか。

もう一つは「コネ」です。これも身も蓋もない話ですが、やはり現代社会においてもコネはかなり重要だと思います。私は複数回の転職経験者ですが、すべてコネでの転職です(小声)。では、どうやってコネクションを築けばいいかについて、あくまで私の観測範囲内の話ですが「大学・大学院」「学会・研究会」「医師」関連でのつながりがほとんどです(ごくわずかですが、SNSのつながりで転職した方も知っています笑)。というように、なかなか難しい話ではあるのですが、1つ言えるとしたら「受け身ではコネクションは築けない」という事だと思います。

もちろん上記がなくても、転職したい時に普通に一般公募の施設を受けて普通に採用される、という話もたくさんあると思います。ただ、選択肢の幅を広げるという意味では、意識しておいた方がいいと考えています。

最後に、今回転職についてお話させていただきましたが、私は別に皆さんに転職自体を勧めている訳ではありません。転職ってもの凄く労力を必要とするし、正直転職しなくて済むなら転職しない方が良いとも思っています。繰り返しですが、あくまで私が考えているのは、早い段階から転職を意識・対策しておくことが「リスク管理になる」「自身の選択肢を増やせる」です。

上手くまとめる事が出来ませんでしたが、今回はこれで終わりにしたいと思います。いつか時間があったら「技師 → 物理士への転職について」も書いてみたいと思っています。このnoteが何かの参考になれば幸いです。最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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