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ドッグトレーナーになるまで②

都合のいいように受け止めちゃうよねぇ


伯父が飼っていた柴犬との舌だけでの接触だけでは当然物足りなくて(笑)

『犬を飼いたい!』と、ずっとお願いしていたある日。

学校から帰ると、父が大工仕事をしているではあ~りませんか!
緑色のコーティングがされた網目状の針金で壁を作ってあって、屋根付き・ドア付のきっと『犬』 が入るであろう『小屋』を制作中の父!!

『何作ってるの?』(私、ニヤニヤ)
『犬小屋でしょう?犬飼うんだね?!』(私、テンションMAX!)って勝手に大喜びの私。

勝手に喜ぶ私に何も言わず、ただただニヤニヤしながら『犬小屋』を制作し続ける父。
ランドセルを置きに行き、暫くしてから庭に戻るとさっきの『犬小屋』はほぼ完成していて。

だけど、小屋のど真ん中に怪しい棒が1本。

・・・『犬小屋に棒?いらないよね?』・・・

・・・それを見てその小屋が、犬の為の小屋でない事に気付いちゃった私。

『緑色のコーティングがされた網目状の針金が壁』って段階で、犬小屋では無い事は 読んでくれている皆様でしたらお気づきでしたでしょうけれど、犬が飼いたくってしかたなかった子供の頃(小学校低学年)の少女みゆきにとっては、中の棒を見るまで分からなかったよね~ 
なんなら『この棒、何に使うの?』って聞いたしね(笑)

犬じゃないって気付いたけれど、意外にショックを受けなかった私。
だって!生き物が飼えるだなんて、なんて素敵なことでしょう!ってな具合でしたから♪

小屋の住人は、なんと チャボ。ニワトリの小型バージョンの鳥でした。ど真ん中の棒は、チャボの止まり木だったのでした。

我が父ながら、イイ仕事するよねぇ~

つづく・・・

<この記事にからめてワンポイントアドバイス>

特にございません(笑)

しいて言えば・・・
『人は自分に都合のいいように受け止めてしまいがち』
でしょうか(笑)

*****

そう。愛犬の行動に困った飼い主さんが、ネットなどの情報や先輩飼い主さんからのアドバイスなどを受けた時、やはりご自分に都合のいい実行し易い情報から、ついつい試してしまう傾向があるようです。

手間暇お金のかかる事は、後回し。
とりあえず簡単に実行出来そうな事を試してしまい・・・
実はそのアドバイスが不向きなものだったり。
試してみたけど中途半端な対応となって結局良い成果が得られなかったり。
かえって悪化させてしまったり。

すぐに専門家に相談して個々に合った対処法をアドバイスしてもらっていたなら、悪化しないで済んだかも。という飼い主さんたち意外に多いです。

『もっと早く相談しておけばよかった』
『HPやブログを見て知っていたけど、とりあえず自力で出来ると思って頑張ってしまった』
『最初に個別レッスンを依頼しておけば、こんなに大変じゃなかったかも』

などのプチ後悔をされる前に・・・
どうぞお近くの褒めてしつけるドッグトレーナーについて基本的なしつけを開始したり、現在お困りの行動修正を、早めに開始しくださいね。

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