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短編小説公開のお知らせ&メッセージ

 10月7日(金)の夜を皮切りに、毎週金曜日順次サークルメンバーの小説を公開していきます。

 個性豊かなメンバーの繰り出す、予測不可能なストーリー。今回は特段テーマを設定せずに、各々自由に短編小説を書きあげました。


下記、短編小説公開スケジュールとメッセージ。

【第一弾】10月7日(金) 「合歓の葉」 葉桜ことり

この世界は誰のものでしょう?
自分の中に明確な答えはありますか?
今、ここに生きている「自分」と「自分以外」、この「自分以外の声なき者たち」にスポットを与えた小説です。日常に気づきや問いがうまれ、今年の秋が今迄以上に感傷的で幸福感に満たされたら幸いです!

【第二弾】10月14日(金) 「堀川さん支援記」 土梅実

ベテランケアマネジャーが担当した男性が傷害事件を起こすまでの経緯に迫り、人を支援する難しさと職業倫理的使命を描きます。
福祉職に求められる「受容」とはなにか❔
全ての方が持つ支援を受ける権利に、福祉職はいかに答えるかをテーマに物語を書きました。

【第三弾】10月21日(金) 「無敵の美学」 加藤冬夏

理想の自分を追い求める女性の生き様の話です。理想の自分でいるために好きな人に好きと言うこともできない女性……と書くと、愚かしいようにも聞こえますが、何を差し置いても自分の信じる道を歩むことしかできない人は実際いると思いますし、かっこいいし愛しいなと思います。そういう話です。

【第四弾】10月28日(金)
「いきちがい」 富喜ちひろ

この世とあの世の境目があるとしたら……。そこに行きついてしまった三十歳女性の話。
人は死んだらどうなるのか。そういった疑問を抱いた事のある人は少なくないはずです。あの世へ行くときも仲間がいれば頑張れる?そもそもきちんと受け入れられる?etc…。死を前にして浮かんでくる様々な思いや戸惑いをユーモアを交えながら小説にしました。

【第五弾】11月4日(金) 「回想 月のこと」 NUE

時は大正時代。真夏の太陽が照りつける七里ガ浜で少女は人魚を見つける。
児童文学、時代小説、神話、ホラー、SF。色々入れて煮込んだらどんな小説になるかなぁと実験的に書きました。当初思っていたよりも随分いい小説になりました。どうぞ宜しくお願い致します。


順次公開していきますので、どうぞお楽しみにm(__)m!

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