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地球ゲーム

子ども時代、

おもちゃは
ほぼ与えられておらず
自然の中で遊んできた。
欲しいおもちゃがあったら
ガラクタを組み立て
似た物をつくりだしてた。
テレビゲームは一切禁止。
やりたいならば
大きくなってから自分で稼いで
買うようにと言われた。


姉がお年玉で人生ゲームを
買ったことがあり、
ワクワクしたのを覚えている。
スタート前に
どんなプレイヤーにするか
自分で設定できて、
ゴールは決まってるけど
やるたびに違う経験ができて
面白かった。


そしてのちに
この地球での生活も
人生ゲームそのものだと
気付いた。


私たちは生まれる前に
どんなキャラクターにするか
どの時代の国、町に住むか、
母親、環境の元に生まれるか、
どんな経験をして
どうやって人生を終えるか
すべて自分で設定してきている。


魂だけでは味わえない
喜怒哀楽の感情や
経験できないことを
楽しみにきた。


人生のドン底かと思った時は
数えきれないほどあったし、
こんなはずじゃなかったと
嘆いた時もあった。
でもそんな時こそ
本能で分かってた。
これを乗り越えたら
次はワクワクすることが待ってる、と。


地球は陰陽の世界だから
楽しいことばかり、
出逢う人も良い人ばかり、
何の問題や悩みもなく
嬉しいことばかり起こるはずはない。
そして行動の星だから
願ってるだけ、夢みてるだけでは
現実は動いていかず
行動がキーとなる。


人生を俯瞰してみたとき、
人間として生きられるのは
長くて100年ほど。
ならば、行動は早ければ
早いほど次々にいろんな
経験ができ、気付きも多く、
ゲームを楽しめることがわかる。
他人や世間の目を気にするより
自分の人生に集中したくなる。


気になったら即やる。
興味があったら即やる。
ピンときたら即やる。
会いたいなら即会う。
夢ができたら即はじめる。
間違ったと思ったら
即起動修正すればいい。


生まれる前におおよそ
どんな人生にするか
決めてきたから
物語が大きく変わることはないけど、
選択肢は無数にあって、
「ゲームチェンジ」は可能。
最期まで諦めないことで
プレイヤーとして
人生を楽しめる。


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