ほけんだよりの方向性
やましたです。
ご覧いただきありがとうございます。
保健室でのあれこれを発信していきたいと思います。
ほけんだより
と聞いて、どんなものを思い浮かべますか?
手書きのものからPCで作ったものまで、
それぞれいろいろなタイプのほけんだよりが思い浮かべられているのではないでしょうか。
最近は無料の素材がたくさん手に入りますし、
おたよりそのものも提供してくれる雑誌もあるので
手書きのものは少なくなっているかもしれませんね。
また、発信する内容も、
こころやからだの健康について多岐に渡ると思います。
私が勤めた高校それぞれでは、作成スタイルが決まっており、
踏襲させていただく中で、
おたよりひとつとっても奥深いものだなと知りました。
作成スタイルについては次回したためるとして。
スタイルは違えど、私が目指したほけんだよりの方向性はただひとつ
「どこか1箇所は見てもらえるほけんだより」
でした。
特に高校生ともなると、
見もせず古紙BOXに入ったり
紙飛行機になって飛んで行ったり
かと言って掲示しても他の掲示物に埋もれたり
なかなか読んでもらえないこともありました。
なんで読んでくれないのかと悔しく思ったこともありましたが
「読んでもらうにはどうしたらいいか」
という視点から考えると、足りないことだらけだったことがわかりました。
手間暇かけた=読んでもらえる
ではないのです。
手間暇かけていたのは、いま思えば自己満足の世界だったと思います。
読み手(生徒)にとって魅力的な内容でないと
そりゃあ読む気にならないですよね。
いまとなってはお恥ずかしい限りですが、
それもまた若気の至り、思い出です。
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