はじめまして!そして、いきなり、2023年4月の円ドルの予測発表です!

はじめまして、Mad Scientist Georgeです。

3月31日まで、大学で講師をしていました。その前は、25年近く、統計を扱う仕事をしていました。
でも、トレーディングの経験はありませんが、大学での講師も一段落したことで、社会人の時に関心が高かった為替のトレーディングについて研究していこうと思います。

どんなことを研究するかというと、どうしたら為替トレーディングで儲かる仕組みを作れるかなということです。

それだったら、色々な教材などもあり、場合によっては高額なトレーディング塾があるということも聞いています。

でも、違うんですよね。自分がやりたいことは(笑)。

それは、大学院生の時に恩師との出会いと、社会人のとき、研究所で知り合った周りから見たら偏屈なMad Scientist George, Seniorとの出会いです。

恩師は、とにかく、人のまねをするなら、研究者になるな!自分で、山を作って、山のトップを常に君臨するのが本物の研究者という教えです。
今考えると、かなり強烈ですね。。。。

そして、今回の為替トレーディングシステムの開発したいなと思ったのが、Mad Scientist, Seniorはとの出会いです。

会社でも一風変わっていたので、ミーティング以外は、自分の研究室に引きこもっていた方です。その方と、大学院での研究テーマが似通っており、なぜか、好意にしてもらいました。
私は、週1回ぐらいですが、唯一といってもいいぐらい、社内で話をできる研究員でした。

さて、その研究は、株価のボラティリティの測定方法でした。そして、そのボラティリティから市場の変化を予測するという無茶ぶりを挑戦することでした。大学院での論文は、いわゆる時系列分析でお茶を濁して、修士を取りましたが、結局諦めることに(笑)。

今から、2年前、既にご高齢で退職されたMad Scientistから、突然連絡がきたのです。そして、がんに侵されていることを教えてくれ、私がMad Scientist, Seniorと同じ研究テーマであることを覚えてくれて、最後までMad Scientist、Seniorが退職後も続けていた研究内容を教えてくれました。一緒に働いていたときは、全然教えてくれたなかったのです。(笑)

そして、6カ月、ほぼ毎週末、Mad Scientist、Seniorがやったことを教えていただき、今回、自分なりに完成することができたので、ここで紹介することとなりました。

ボラティリティベースの予測システム

Mad Scientist, Senior が目指したのが、過去のデータから、今後1週間及び1カ月間の円ドルが推移するだろうレンジを予測するシステムです。専門用語というと、真の中心値を求めて、その値よりも、上か下かで、トレンドを分析し、円ドルが変動する転換点を見つけ出す方法です。私も、2年ぐらいかかりましたが、PCの性能が良くなったせいこともあり、計算できるようになりました。

論より証拠なので、2023年4月の為替予想レンジを紹介します。

2023年4月の予測為替トレーディングレンジ

簡単な説明をすると、合計6本の線があります。緑が終値です。真ん中のグレーの線が、今後1か月間で強気、弱気を占める基準線となります。このグラフは2022年11月からですが、2月までは円ドルは円高方向を予測しており、2月にはいると円安方向にし、3月中旬で一度円安は終わっております。その後、円安トレンドはピークを迎え、4月は円高方向に推移すると予測しています。
次に、黄色とオレンジの線ですが、システムではほぼ97%の確率で、今後1か月間はこの範囲に収まるように計算しています。逆に、黄色やオレンジ色を抜けることは、いわゆる買われすぎ、売られすぎを示しています。
専門的なことですが、この線の幅ですが、単純な標準偏差ではないのですよ。

2023年4月の予測結果(3月31日時点)

上昇ボックス
3月31日の終値 132.79銭
基準レート 133.84銭
下値レート 129.77銭
上値レート 138.05銭
上限    142.12銭
下限    125.56銭

4月は、これまでの円安トレンドが再度収れんし、円高トレンドになる可能性が高い。ただし、133.84銭までは為替は円安方向に推移する可能性が高いが、基本的には上を抜くことは難しいと考える。
下のめどは、129.77銭とする。ただし、上昇ボックスで、終値が基準線を下回っているので、もっと、円高になるリスクはある。その場合は、125円.56銭まで下がる可能性は高い。

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