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脳内ストレージを作るのだ

私は忘れる速度がすごい。そして日常的に使っているような物の名前も平気でど忘れする。マスカラの名前が思い出せなくて、「あの…あの…まつ毛に塗るやつ」と説明したことは記憶に新しい。

これは困った。しかし仕方がない。思い出せないならメモをするまでだ。ニュートンはメモ魔だったらしいしアインシュタインだって公式を覚えてなかったんだから胸を張って生きていこう。

何も覚えていないなら、脳内ストレージを作ればいいじゃない。

まともなことを言うアントワネット


と、いうわけで。

💡手順
1.インプットする
2.脳内に一時記憶される
3.忘れる前にメモをとる
4.忘れる(抽象的な概念のみ長期保存される)
5.必要な時にストレージから情報を引き出す

忘れることを肯定しよう

これで晴れて記憶喪失を防げるだろう。(だが悲しいことに「マスカラ」の名前をど忘れする対策にはならない)

ストレージに投げ込むことで、安心して忘れることができる。だから忘れることを恐れずに好き勝手インプットすれば良い。

インプットし感じたもの、抽象化して長期保存したものたちが、思考の枠組みを作っていく。
飲み食いするもので身体ができることと同じだ。

忘れやすいのだから、この思考の枠組みを育てていくしかないのだ。

💡 special thanks
『思考の整理学』外山滋比古

もっと言えば、できれば何かのアイデア出しの際にAIを自分の手足として使えるようになれると良いかもしれない。AIの使い方は模索中……

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