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【実体験】転職面接では何を答えたら良いのか。シンプルで本質的なこと1選

例えば、転職面接で「現職では何年間働いていますか?」と面接官から聞かれたらどう答えますか?

私は新卒で入社後10年勤めた会社を辞めて別業界に転職しました。
転職してから2年ほど経ちましたが、転職1年目は本当に辛かったです。当時の気持ちをリアルに書いた記事はこちらです。↓

転職面接では面接官から様々な質問をされますが、永遠のテーマ?である「質問に対して何を答えれば良いのか」について、転職活動をしてみて最も感じた事を記事にしました。

いわゆる書籍やYouTubeで公開されている転職テクニック的なことではなく、もっとシンプルで本質的な事を書きました。是非、転職活動の参考にしてください。

ちなみに転職関係のコンテンツとしては、これらがお勧めです。




1.わたしの思う転職面接で答えるべきこと1選!「聞かれた事に端的に答える」


結論から言うと、転職面接で答えるべきことはズバリ「聞かれた事に端的に答える」です。

「そんな単純な事か」と思うかもしれませんが、意外とできていない人って多いのではないかと感じています。

例えば、転職面接で「現職では何年間働いていますか?」と面接官から聞かれた際、なんと答えますか?

こんな風に答える方はいませんか?
「現職では約3年間働いています。〇〇部署と〇〇部署を経験して、〇〇スキルを習得していますので御社に貢献できると思います。」

わたしならこう答えます。 
「約3年間です」

よく「面接官の質問に対して、質問の意図を理解した上で求められている内容で答える」みたいなアドバイスがありますが、わたしはそうは思いません。

なぜなら面接官は「どんな部署を経験しましたか?」とも「どんなスキルを持っているのですか?」とも聞いていないからです。


2.なぜ余計な事は答えない方が良いのか


面接の時間はだいたい1時間くらいです。時間が限られています。

限られた時間の中で面接官も聞きたい内容をある程度事前に決めているはずです。それなのに被面接者の方から、聞いてもいない事を答えられると、本来聞きたかった事が聞けず、面接の段取りが狂うはずです。

先の例で言えば、「約3年間です」と答えた後、面接官から追加で「どんな部署を経験しましたか?」、「どんなスキルがありますか?」と聞かれてから初めて、経験した部署やスキルについて答えれば良いと思います。

もしかしたら面接官は、単に何年働いているのか確認したいだけで、次は全く別の質問をしたいかもしれません。


3.なぜ余計な事を答えてしまうのか


仕事や普段の会話でも聞いたことに対して答えていない場面を見ることがあります。

例えば「この資料はいつまでにできる?」と仕事で聞かれて「いま作成中で重要ポイントである〇〇について確認しています」みたいに答える人がいます。

なぜ、面接の場面でも余計なことを答えてしまうのか。2点要因があると思います。

①アピールしたいという気持ちが強すぎる
②単に準備不足

先の例で言えば、「現職で何年働いていますか?」と聞かれて瞬時に脳内で「単純に働いている年数だけでなく、職歴やスキルもアピールしなきゃ」と判断してしまうのが、その例です。

また、もう1点は単純な準備不足です。「現職で何年働いていますか?」という質問は転職面接では完全に想定内の質問です。

それに対して「あれ、何年働いているんだっけ?」と思い出せず、例えば「長くは働いていませんが、〇〇部署や〇〇スキルがあります」と答えてしまうのです。

私事ではありますが、十分に事前準備したうえで端的に質問に答えた結果、1社目で内定を頂きました。
想定される質問に対する答えを十分に持っておき、聞かれたことに対して端的に答えれば面接では合格点が得られると思っています。

では十分に準備してきたのに、想定外の質問をされた場合はどうするのか。

もちろん面接の場で瞬時に答えを考える力も必要かもしれませんが、
わからないことは「わかりません、勉強不足です」とか、「少し考えさせてください」と言って時間をもらって答えれば良いとわたしは思います。

転職面接だからと言って特段優秀な答えをする必要はなく、難しい言葉を使う必要もなく、質問に対して端的に答えればいいと思います。

転職面接と言ってもあくまで人と人の会話です。普段通り+αくらいの等身大の自分で挑めば良いと思います!


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