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そうだよ。この気持ちは


いつだって、僕を掻き立てる
いつだって、僕を奮い立たせる
虹の彼方なんてない
拳の先に感触もない
いつだって空がある
月がある
けど太陽は焦がすんだ
いつだって、僕の信念を

だけど、この気持ちは消えない
心が透き通る
誰かを思う
様々な瞳の色を

その中に君がいたり、いなかったり

GREEN MISTの向こうに、君は消えてしまった
片道の停止線を突っ切って
最後に僕を見た瞳には、僕の知らない色があった
君はいつだって、消えてしまうんだ
虹の彼方に

汗ばむアイスグレイを飲み残して
確かだった気持ちを置き去りにして


約束をしない君の優しさが分かったよ
僕を愛しても、君は行ってしまう
雲が太陽を隠しきれなくなった時
僕は焦がされていく

その手を掴めないやるせなさが
幻の君を描く
君は時を刻まず消えていく

痛みが同じなら、
それでも行ってしまう君の心に
言葉が枯れていくんだ
この気持ちは焦がされていく
君を連れ去る、わずかな色を見せながら

君は確かに消えてしまった
虹の彼方に

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