介護する前に、介護される前に決めておく大切なこと①
はじめまして終活ライフケアプランナーのhirokoです。
私は、看護師として約20年ほど地域密着の病院で働いています。
現在の日本は、「超高齢社会」です。
私が働く病院でも、80歳から90歳の患者さんが大多数を占めています。
高齢者は、入院すると足腰が弱くなり、歩行が不安定になったり、歩けなくなることもあります。
認知機能が低下してしまうこともあります。
食欲が低下し、点滴が離せなくなることもあります。
なかなか元の生活に戻ることが難しくなってきます。そうなると「介護」が始まります。
社会資源を使いながら何とか1人で生活をしていた方も、自宅への退院が難しくなることもあります。
高齢者の健康状態の変化ははやく、家族もその変化に心も頭もついて行けないことがあります。
コロナにより面会が制限され、家族が患者さんの状況を把握しにくいこともあり、この様な状況を見かけることが増えたように感じます。
一方で、家族間でしっかりと話し合っている家族もいます。
いわゆる『終活』をしているということです。
患者さんも、家族も落ち着いて対処しています。
私の、祖父母は他界しています。
『終活』ができていた場合と、できていなかった場合の両方を経験しました。やはり、『終活』は、しているに越したことはないなぁと感じ、この資格を取ることにしました。
『人生の最期』については、なかなか考えたくはないですね。
しかし
『人生の最期』は、必ずやってきます。
そして『終活』は、意外と知力と体力を使います。
知力と体力に余裕があるうちに、少しずつ考えてみませんか?
次回、
終活とは…
終活が必要になったわけ
終活の効果
終活を始めるタイミング
について記事を載せたいた思います。
一人でも多くの方が安心して『人生の最期』を迎えられるといいなと思います。
記事を読んで頂き、ありがとうございます。
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