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ストレスを味方に⭐️あなたのマインドセットは?【HSPと内向型の為の気質を磨く為のワークショップ】から

割引あり

認知マインドフルネス心理士&傾聴士の那智子です。



ご購読ありがとうございます。

私は10数年前より繊細で敏感な感性を持ち生きづらい思いをしがちなHSPや、スピード重視で内面を重視しない現代社会では誤解されがちな内向型の方々の為の勉強会やワークショップを開催してきました。

それぞれが持つ気質を磨く為のヒントとして、様々な方々とコラボしたりしながらコツコツ続けてきましたが、開催する度に、いかに安心安全な場で想いを言葉にして、共感されたり、思った事を表現できることが人を元気にしていくか。

普段、マイノリティ側である気質であるが故に、周りに合わせはみ出さぬよう自分の心や思考に蓋をして生きているか…。

日常の世界には、相手の意見を小馬鹿にしたり、頭から否定する人がいかに多いか。

そしてワークショップに集まる人たちに、そんな人がいたことはなく、とても良い空気が流れているのです。

できれば、また対面で少人数でのワークショップをあちこちで開催できたらなと思ってますが、1人でも多くの人に何かの気づきのきっかけとなればと、そしてコメントなどもしやすいように、またこちらからのお返事も丁寧にしていきたいので、有料で配信してみようかなと考えました。

『何処どこで開催してほしい』『こんなテーマを扱ってほしい』などの要望などもお待ちしています。

自分の言葉で表現して誰かに聞いてもらうことで、また気付きが増えていきます。

あなたも是非コメント欄を使って思ったこと、感じたことなど是非アウトプットしてみてくださいね。
ゆっくりですが、お返事もさせていただきます。

✳︎マインドセット(mindset)を直訳すると人の考え方や好み、習慣ですが元々は心理学の用語

経験や教育、先入観などから形成される心理状態で、人間が持つそれぞれの「無意識の思考・行動パターン」「固定観念や思い込み」「物事を捉える時の思考の癖」を意味する言葉です。

価値観や信念などがこれに含まれます。

簡単に言えば、誰もが持つ思考の癖ですよね。
私の講座でもご紹介している認知行動療法でいえばスキーマーにあたる部分になります。
i認知行動療法・スキーマーについては記事の最後に私が講座での説明用にまとめたものを貼ってありますので(有料記事の方になってしまいますが)ご興味のある方はどうぞ

心理学におけるマインドセットの種類は2種類あります。(アメリカの心理学者であるキャロル・スーザン・ドウェックにより提唱)

多くの人はこの両方を持っているとされています。

成長型マインドセット(growth mindset)



しなやかマインドセットとも呼ばれ、人間の能力や資質は努力次第で成長させることができるという考え方です。

このマインドセットを持つ人は物事を潜在的に前向きに捉えるので、挑戦する、努力する、粘り強く頑張るといった行動を取ります。

また無理難題に直面した時でも絶好のチャンスと考えることができるでしょう。

成長型マインドセットを持つ人は、問題が解決できなくてもそこから何かを得られることを喜びとし、少しずつ修正しながら前進していく傾向にあるでしょう。

停滞型マインドセット(fixed mindset)



硬直・固定マインドセットとも呼ばれ、人間の能力や資質は一定で決められており変わることはないという考え方です。

このマインドセットを持つ人は、挑戦せず、学習せず、何よりも失敗を恐れます。 停滞型マインドセットを持つ人は、問題を解決できない場合自分にダメだという烙印を押し、今の状態にこだわり続けてなかなか先には進もうとはしない傾向にあるそうです。

どちらの傾向が強いとか弱いとかはあるとは思いますが、誰もが両方のマインドセットを併せ持ち、時として揺れ動くものだと思います。

どうせなら、しなやかに成長していけるような思考でいたいものですね。

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