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引き寄せの法則

さて。

映えある第一の投稿。

一番最初に取り上げる本は、『引き寄せの法則』です。

結構スピリチュアルな要素も強い本書なので敬遠されている方もいるかもしれませんが、

自分は、大抵のスピリチュアルは科学で論理的に説明することができると考えています。

天使とかチャクラとかそういう力も、突き詰めれば科学です。

というか科学という言葉自体が、そういう超常的な説明のつかない現象を誰もが再現できるように仕組み化しようとしたものだと言い換えることができるわけで(ry

そんな話はどうでもいい。

今回は引き寄せの法則について解き明かしていきたいと思います。

引き寄せの法則とはつまり、
『願ったことは現実になるよ』という法則のこと。

ポイントは、それが良いことでも悪いことでもというところですね。

そもそも人が何かを考えて行動することで、その人の周りに何かしらが起こってその人の現実となるのですから、当然と言えば当然です。

願ったことは、そりゃあ現実になります。

願うという言い方が、他力本願を思わせますね。
ここで願うのは他人や宇宙などにではなく、あくまで自分自身にです。

つまり、願うを言い換えると、自分自身が思い込むということ。

思い込んだ世界は現実になります。

もっと厳密に言うと、良いものも悪いものも同じだけの量この世界にはあり続けますが、何かを思い込むことで見たいものを限定することになるので、自分を特定の考え方に誘導しやすくなるということです。

科学的に脳をハッキングしているようなものですね。

そして本書で言っている一番大事なポイントは、既にそうなったように思いこむことが大事ということ。

例を挙げます。
お金持ちになりたいと思い込んでいても、「なりたい」と思い込んでいるので、そのままではお金持ちになりたい自分という現実を叶え続けるだけで、一生「なりたい」の先に行き着くことはできません。

だから既にそうなったと思い込むことで、脳を騙そうとします。
しかし脳だって馬鹿じゃない。
現状あなたはお金持ちじゃないじゃないかと、現実を叩きつけてきます。

この叩きつけられた現実にこそ、ヒントがあるのです。

例えば、
安月給の職に就いているじゃないかと言われたら、仕事を見直せばいい。
投資してないじゃないかと言われたら、投資を始めてみればいい。

脳に叩きつけられた無慈悲な現実にこそ、人生を変えるヒントがあります。

加えて。

それでも尚も自分はお金持ちだと思い続けることで、豊かですでに満たされている人が至っている思考にたどり着くこともできます。

特定の思考に自分を誘導しているのですね。

自分はお金持ちであるという例であれば、
満たされているからこそ得られる情報をキャッチできるようになるのです。

例えば、
自分は既に持っているのだから、誰かに感謝という気持ちで優しい言葉を投げかけてみようとか。

そういうことが出来ると自然と人にも恵まれるので、結果的に前よりも人生が豊かになっていますよね。

自分を不幸だと思う人は、不幸な人の思考にしか至らない。
自分を幸福だと思う人は、幸福な人の思考に至ることが出来る。

だからこそ、既にそうなったと仮定して思い込むことが大事なのです。
もっと言うと、

「自分が既になりたい自分だったら、どのように考えるだろうか」

を思考することがなりたい自分になるための近道ということですね。

あなたが元不幸な人なのだとすれば、
元から幸せな思考しかもっていなかった人よりも、より人間的に価値があると言えます。

不幸を知っている人は挫折にも強いですからね。

これが、引き寄せの法則の正体です。

類は友を呼ぶ。
この諺は、思考にも当てはめることが出来ます。

思考には、似た思考を連想しやすくなるという特徴がある。

正反対の思考に至るよりも似た思考を生み出した方が楽ですからね。

そういう楽に思いつくことができる思考の積み重ねが、自分自身を行動させる理由になり、その結果人生が変わっていくのです。

だから、なりたい自分になるためには、なりたい自分の思考を一度思いついてしまうのが一番手っ取り早い。

今の自分の現状から逆算して、楽に望み通りの自分になるための行動を導きやすくなりますからね。

望み通りの人生を手に入れるために、まずはなりたい自分を真似てみるところから始めてみてください✨




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