ツギハオマエタチダ

ある学校にいじめられている1人の男の子がいた。
いつもいつもいじめられて先生は見て見ぬふりをしていた。
親は共働きの夜遅くに帰って来る。
ストレスや疲労はどんどん溜まって行った彼は自殺をする。
自殺をする前にいじめっ子たちの家の郵便ポストに何かを入れていく。
それは封筒に紙を入れたもので文章が書かれている。
その内容はこうだ…
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おれはもう疲れた
まえから盗んだ物がある
ライトをこの前自慢されておれ
も欲しくなってそんな時
みちばたに落ちていたから
づい拾って持って帰ってしまった
レンコン畑に隠してある
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ところどころ誤字が有り改行もおかしいが彼は気にせず書いた。
その紙の裏には「嘘も混ざっている」と書いてあった。
そのあと自殺した。
それから数日いじめっ子たちも変死体で見つかった。
とても残酷な殺され方だったのだ。
連続殺人として報道されたが犯人は見つからなかった。

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