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2023.12.13 外部杉板張り進んでおります!

現在会津若松市内で施工中現場では外部の杉板張り工事が進んでおります。
今回の現場ではウッドロングエコを使用した杉板を施工しております。

ウッドロングエコについてはこちら
小川耕太郎∞百合子社 ウッドロングエコ (mitsurouwax.com)

外部に木板を使用する際に注意点ですが、
しかっりと軒を出す。
木板内部の通気層をしっかりと確保する。(乾きやすい環境をつくる。)
乾燥している材を使用する。
芯に近い材を使用する。(赤身材)
等があげられます。

材の特性を理解して使うと長い年月を経てさらに美しい外観となりイイ感じになります。

木材の特性として反りや割れ等がでる場合もありますので、メンテンナスしやすい工夫も必要と考えております。
杉板と杉板の間を少し開けて張り、その上に押縁と呼ばれる材を施工すると将来的に材の交換が必要になった場合でも一枚ごとの交換が出来るようになります。杉材は手に入りやすい材料ですし一枚のコストもそれほどでもありません。頑張ればDIYでご自身でメンテンナスする事も可能です。
そうする事で家の愛着も高まっていくと思います。

住む家族と共に変わっていく材料って素敵じゃないですか?

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