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2024.6.10 外壁の裏側

外壁の裏側って見たことありますか?

スリートラスト工務店では、外壁の裏側に通気工法と呼ばれる工法を採用しております。この工法は、空気の通り道をつくり、湿気などを逃がす工法となります。
この工法で重要なのは、空気の流れがスムーズになるように施工する事です。空気の流れが途中で止まったりすると、湿気が滞留し温度変化などで結露した水分が木材を腐朽させる恐れがあるためです。

弊社では、外壁材を縦に施工する場合は
通気が通りやすくするために、胴縁と呼べれる下地材をまずは縦に取付し、その後に横にも胴縁を取付します。こうする事によって、空気が縦方向にも横方向にも動きやすくなり、湿気などが滞留する事がありません。

又、外壁内部に雨水等が侵入した場合でも、水が下に流れ排水しやすいため、室内側に雨水が侵入する事が無いようにしております。

通気工法の様子

外壁材を施工すると見えなくなってしまう部分ではありますが、
こういった部分は建物の寿命に影響すますので、しかっりした施工が求められます。


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