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2024.5.19 日射を考えながら設計する。
これから暑くなる時期を迎えるにあたり、冷房効果を高めるためにも日射のコントロールが重要になってきます。
夏の時期はなるべく日射を入れないようにする事が大事ですので、
窓の上に庇をつけたり、軒を深くしたりして設計します。
先日お引き渡しした、お住まいも1階の窓の上には庇を取付て、
2階南側の軒を深くして日射をコントロールする設計となっております。
下の写真は5月15日に撮影した写真になります。
日射が庇で遮られ室内に入っていない事がわかると思います。
![](https://assets.st-note.com/img/1716097682130-SfKgzCwdeP.jpg?width=800)
![](https://assets.st-note.com/img/1716097858632-sxqIabnkW3.jpg)
一番太陽高度が高くなるのは夏至(6/21頃)ですが、
気温が一番高くなるのは7月下旬~8月中旬ごろですので、
その時期にも日射遮蔽ができているかを確認する必要がります。
![](https://assets.st-note.com/img/1716098309438-ixkQSbMoTj.png?width=800)
冬場は暑い時期とは逆で日射を積極的に取り入れる方が
暖房効果があり、省エネルギーに有効です。
![](https://assets.st-note.com/img/1716098451592-w71ARWVWKy.png?width=800)
快適な暮らしのためには、
複合的な検討が必要で、日射を考える事もその一つだと考えます。
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