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2024.5.6 換気設備が適切に動いているかをチェック

建築基準法では室内の空気を1時間に0.5回入れ替えないよという決まりがあります。(2時間で室内の空気全体を入れ替える)

スリートラスト工務店では、ダクト式の第一種熱交換換気を採用する場合が多いのですが、ダクト式の場合は換気をするためのダクトが長くなると換気風量がおちやすくなったりします。
その長くなったダクトの先で設計どおりの換気風量が不足している場合は、CO2濃度が高くなりやすかったり、結露が起きやすくなったり等の不具合が起きてしまう恐れがあるので、実測して設計通りの風量が確保できているかを確かめます。
逆に設計値より風量が多いと、
暖房使用期間はせっかく暖めた空気を多く外に排気してしまう事になるので、実測しがら調整していきます。

換気風量は『排気口面積×風速』で求める事ができますので
風速計を使用して換気風量をはかります。

風量測定器


風量測定の様子

高気密になればなるほど、換気は重要になってきます。



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