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【公認会計士試験】論文式本試験当日の話

はじめまして。公認会計士試験のSHIRAKIです。

今回はリクエストいただいた「試験当日の話」について、雑談混じりで書かせていただきました。個人的な話が中心であり、参考になるような内容は何一つ含まれていないかもしれませんので、勉強にお忙しい方は読む必要はありません(笑)。

まともな内容は一切ありませんが、もし読んでいただけましたらスキしていただけると励みになります...
もし目次の中で気になるものがあれば、そこだけでも読んでみてください。

試験直前に体調を崩した話(自業自得)

個人的な話ですが、論文式試験の勉強中、毎日午後三時頃に友達と休憩室に集まってエナジードリンクを飲むことを日課にしていました。特に寝不足だったわけではなく、単に休憩のお供として、おやつの時間に休憩室にみんなで集まり、息抜きをすることが目的でした。

当時飲んでいたエナジードリンクは、「キックスタート」というドリンクで、今でも恋しくなる日があります。

最近では見かけることはなく、ご存じの方も少ないかと思います。予備校の自動販売機で売られていましたが、私たち以外にはあまり購入して飲んでいる人を見かけませんでした。実際、私たちが予備校を卒業した後まもなく、予備校の自動販売機から姿を消しました(笑)。

改めて言うまでもありませんが、エナジードリンクの飲み過ぎは体によくありません。6月ごろから毎日飲み続けていましたが、本試験が近づいたある日を境に、毎晩寝る前に吐き気を感じるようになり、あまり眠れなくなりました。当時は、論文式試験が近づくことに対する緊張のせいなのかなと思っていましたが、今考えれば確実にこのエナジードリンクのせいであったと思います。

体調管理が最優先だということは理解していたので、その後はラーメンやエナジードリンクを禁止し、昼と寝る前に外で30分~1時間程度の散歩をすることを日課にしました。これが効果的で、すぐに体調が良くなり、夜中の吐き気も収まりました。論文試験期間中も毎日夜の散歩を行いましたし、もし同じような状況で苦しんでいる方がいらっしゃったら、散歩を心からおすすめします

四つ星ホテルに泊まった話

ご存知の通り、論文式試験は5科目を3日間にわたって同一の会場で実施されます。

私の会場は自宅から約45分ほどの距離でしたが、友人から近くのホテルに泊まらないかと提案された事をきっかけに、会場近くの四つ星ホテルに泊まることを決意しました。当時は受験生だったため、財政的に余裕もなく、4つ星ホテルに2泊するなんて考えられませんでしたが、なんとかお金を工面し、互いにホテルに泊まることにしました。あえて挙げるのであれば、目的は以下の通りです(笑)。

  • 会場に近くなるため、ゆっくりと休むことができる

  • 美味しいオムレツを朝食として楽しんで、周りの受験生よりも優越感を味わえる。

  • 試験前後の不安な時間を共有し、支え合える。

実際に、美味しいオムレツは、当日のメンタル安定に大いに貢献したと振り返ると感じます。周囲の受験生を見ても、何となく優越感に浸ることができ、ある種の余裕を感じながら本試験期間を乗り越えることができたと思います。

試験会場の様子

私が受験した会場は比較的広い部屋で、およそ100人が同じ部屋にいたと思います。周囲には予備校の知り合いも多く、会場に到着してからも比較的アットホームな雰囲気を感じることができました。

試験日によく話題になるのは、休憩時間の過ごし方です。私たちは試験直前の最後の確認を教室外のスペースでまとまって行っていましたが、以下のルールを設けていました。

  1. 終わった試験の答え合わせは絶対にしない

  2. 試験が終わった後の感触は、どんなに難しく感じても、「簡単だったね」という。

個人的には、ルール1は全受験生が必ず守るべきだと考えています。答え合わせをしてどちらに転んでも、その後の試験にプラスの影響はないからです。
また、ルール2も私にとっては良かったと感じます。お互いに無駄な詮索が不要になりますし、もし周囲で他の受験生が聞いている場合でも、ちょっとした牽制にもなります(笑)。

試験開始時にめちゃくちゃ緊張した話

今でも思い出すのは、試験初日の午前中の監査論試験です。私自身は、このような試験や本番に緊張しやすいタイプではないと思っており、朝起きた時や会場に到着した時もほとんど緊張を感じませんでした。

しかし、テストが配られ、約10分間の沈黙があり、「始め!!」の合図があった瞬間、急に心臓が高鳴り始めました。私が受験した当時は、「名前シール」というものが配られ、それを解答用紙に貼る必要がありました。しかし、最初に手が震えてしまい、名前シールをうまく貼ることができませんでした。この出来事は今でも鮮明に覚えています(笑)。

ようやく名前シールを貼り終え、試験に取り掛かりましたが、もちろんその状態ではまともな文字を書くことはできませんでした。一度ペンを机に置き、目を閉じて大きく深呼吸しました。そして再びペンを手に取り、右手の震えを左手で抑えながら、第一問に取り組みました。

幸運なことに、第一問は典型的な論点から出題されたため、緊張の中でもある程度進めることができました。もし、あの時一問目が難しい問題だった場合、よりパニックに陥っていたかもしれません。そう考えると、とても怖いなと感じます。

皆様に伝えたいことは、「緊張は急にやって来るもの」だということです。また、監査論の最初の科目では、「問題を一通り見て、書ける問題を一問目に取り組む」ということも重要です。一つの設問を書き終えた頃には、気持ちも落ち着いてくると思いますので、この点を振り返って皆さんにお伝えできると思います。

ちなみに、答案開示請求をした際、私が最初の問題に書いた記述は、やはり震えた文字になっていました(笑)。

おわりに

いかがだったでしょうか。今回は、論文式試験当日の話ということで、当時のことをできるだけ赤裸々に書かせていただきました。
まずは、論文式試験まで後悔のないように頑張って、終わった後は打ち上げでもなんでも美味しいお酒とご飯で、自分を労ってもらえればと思います!

長くなりましたが、以上が【短期合格を目指すための勉強法・スケジュール】についての概要となります。
読んで少しでも参考になったと感じていただいた方は、是非note及びTwitterをフォローいただけると嬉しいです
引き続き、公認会計士に関する役立つ情報を発信していきます。

※短答式試験・論文式試験の詳細や各科目の勉強法については、下記でわかりやすく説明しておりますので、是非ご覧ください!!

SHIRAKI 【公認会計士】
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