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ダークソウル3 感想

先日、中古で購入したダークソウル3をDLC含めクリアしたので感想を書いていこうと思います。前半はネタバレ無し後半は印象に残ったボス戦を中心にネタバレ有りでの感想になります。未プレイの人は是非ネタバレ有り部分を読む前に買って遊ぶべし。


ネタバレ配慮パート

プレイ時間

プレイ時間はDLC1・2を含めて55時間でした。ボスにあたる敵キャラは全員討伐しましたがCPU赤霊には倒していないキャラもいますし、全ての𓏸𓏸を回収する系のトロフィーは未入手なのでまだまだ未探索の箇所は多いと思います。それらをすべて自分で見つけるとなると合計で80時間ぐらいかかる見込み?

難易度

難易度については慣れや選択したビルドがそもそも強いかどうかと言った部分もあるとは思いますが自分がプレイ済みのものと比較するとブラボ、セキロ、エルデンリングよりは低いと感じました。また、本編に比べてDLCは一気に難易度が上がった印象です。ダクソ無印と同じぐらい?正々堂々戦うと3のボスが強い気がするけどダンジョン自体は1の方が難しい気がする。

ストーリー・世界観

具体的なストーリーはよくわからないのがフロムゲーの常なので当然私もなんだこれ状態です。だがこれでいい。雰囲気とかテキストフレーバーの言い回しとかで楽しめるタイプなので。詳しい考察は自分でやるも良し、先人の考察を調べて読むも良しです。ナンバリング作品なので世界観を重視するタイプなら特に無印は先にプレイしておくべきだというのはよく聞きますし私もそう思います。ちなみに私は2未プレイです。

一旦まとめ

難易度で見るとダクソ無印と並んでソウルライク入門の筆頭候補になると思います。篝火がボス前に合ったり、遠くてもボス霧前まで安全に無傷で行けるショートカットが用意されていたり、体感ではありますがボスも理不尽と感じる攻撃が少なかったりで死にゲーとしての遊びやすさはシリーズ1です。

以下ネタバレ注意









ネタバレ有り感想

ビルドは脳筋で使用武器は強化クラブ(粗製→重厚)と黒騎士の盾、ボス戦は基本的に強化クラブ両手持ち、全ボス討伐時にsl90でした。イルシールや輪の都のモブ殲滅を諦めて駆け抜けて攻略した分若干レベル上げ用の経験値が後半足りなかったような気がしないでもないです。後で書きますがフリーデ戦がかなり苦しかった。

印象に残ったエリア

・ファランの城塞 / 妖王の庭
フロム恒例の毒沼エリア。特にファランの城塞はモブ強いし祭壇どこかわからないしなのでエストがぶ飲み調査隊になってた。とは言いつつも無印の病み村やブラボのメンシスの悪夢やエルデンの腐れ湖とかと比べたら全然マシ。エルデンDLCの「反省した毒沼」についてもこれぐらいの難易度なら許せる。

・冷たい谷のイルシール
まず、地下墓を抜けた先の光景が圧巻だった。無印で初めてアノールロンドに到達したときのことを思い出した。なんとモブがクソ強いとこまで一緒。なぎ倒すのを諦めて駆け抜けた。クリア後に見たRTAでも厄介な箇所と紹介されていたので、「ここやべぇ」と思った仲間は沢山おったんやなと安心。

・アノールロンド / 最初の火の炉 / アリアンデル絵画世界
無印にもあった、または無印のエリアとの関連性が高そうなエリア。特にアノールロンドが無印そのままだったのに感動。巨人鍛冶師が死んでたのは普通にショック。最初の火の炉では無印からの時間経過を感じさせる武器の残骸が印象的でした。アリアンデル絵画世界と無印のエレーミアス絵画世界の関係性はよくわからないけど絵画世界は燃やされて描き直されるものみたいなことが画家とゲールの発言から推測できるのでエレーミアスは過去の絵画世界で既に燃えてなくなっていることは想像がつきますがそれ以上は私にはわかりません。あとはwikiの考察ページに託します。

あと全体としてよかったのはやっぱりボス前まで被弾0で到達しやすいショートカットが多かったことでしょうか。無印やブラボはちょいちょいボスまでの被弾があったりしたので。

印象に残ったボス

・巨人ヨーム
ボス部屋の奥に眠る武器「ストームルーラー」を使うイベント戦である……はずだが、武器に気づかなかったため使わなかった。体力多すぎんだろと思いながら地道に強化クラブで右手をチクチクして倒しました。ライカードでも似たようなことやったのに反省してないなコイツ。なんか普通に体力多すぎるだけで全然勝てそうな雰囲気だったのが悪いということで。

強化クラブで右手を執拗に攻撃

・王たちの化身
第一段階の4形態のうち、曲剣モードが露骨に強かったです。対人戦をあまりやらないので後から知ったことですが、曲剣+呪術+木目ロリが無印の対人戦で流行った組み合わせだったようでこりゃ流行るわという感じ。第二段階はボス戦用のエリアが広かったおかげでジャンプ切り誘発で勝てたものの、パリィが苦手なのでエリアが狭かったら苦戦は必至だった。

第二形態のBGMや掴みモーションがグウィンを想起させる

・修道女フリーデ
個人的にDLC込みで一番強かった。アリアンデルと2対1になる第二段階を突破した後にフリーデが復活した瞬間がダクソ3で一番頭抱えた瞬間だった。スケジュール的に5時間も6時間も戦う余裕がなかったためゲールを召喚して2対2で戦った。誉は絵画世界で死にました。

改めてみるとクソカッコいいけど戦闘時にそんな感想を持つ余裕はなかった

・闇喰らいのミディール
強いという噂を聞いていたが頭が狙いやすかった、致命の一撃が明らかにダメージ倍率の高い特殊なものだった等あり30分で終わった。流石に自分を褒めたい。それはそれとしてカッコいいよね見た目とか設定とか。

致命で体力をゴッソリ削ったときの快感がすごかった

・奴隷騎士ゲール
ダクソ3部作(DLC含む)の最終ボスにあたるのがコイツらしい。普通に強かった。それも理不尽要素もない純粋な強さ。第二段階以降はこちらの動きをしっかり見て行動選択する印象が強かったので最終的には第二段階以降の方が楽だった。避けるターンと攻撃のターンを繰り返す、適切な間合いを保ってボスの行動をコントロールする、欲張らないというフロムゲーのボス戦の基本に立ち返ることができた良ボスだった。

シンプルに強かった爺さん

全体的に理不尽みを感じるボスが少なかったのはお世辞とかではなくて素直な感想です。タイマンボスは弱いもしくはガチンコ勝負させてくれるボスばかりだったし複数ボスも常に2箇所から攻撃が飛んできて隙が無さすぎるみたいなことは少なかったので。フリーデの霜踏みぐらい?

まとめ

プレイヤーとしての経験値もあってか割とフロムの他作品よりは楽に攻略できた印象です。トロコンですが、積みゲーが多いこと、一部誓約のランク上げやNPCイベントが重そうであることから一旦は後回しにする予定です。ある程度片が付いたらNPCイベントチャートとにらめっこしながらトロコンを目指そうと思います。

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