Vリーグの各チームの会場アクセス案内
はじめに
#Vリーグに物申すでも意見の多かった交通アクセスの案内について気になったのでV1男子全10チームの公式X(旧Twitter 以下X)の案内について検索をしてみました。
観戦初心者にとって会場へのアクセスは最初に越えないといけないハードルの一つですからね。その案内は大切だと思います。
方法
Xでは以下の画像のようにアカウントでのツイートを検索する機能があります。今回はこちらを使用してV1男子の各チームのツイートを確認していきます。
全ツイートが表示されるので2023〜24年1/21までのツイートを数えていきます。それ以前のツイートは含んでいません。(2つのシーズンまたいでしまいますが仕方ない)
検索候補としては”駐車場””公共交通機関””シャトルバス””アクセス”あたりにしようかと思います。
おまけとして1/27のJTサンダーズ広島の試合を当日ふらっと観に行こうかなと思ってるので″当日券″も各チーム調べます。(当日券については全期間対象としてます)
検索結果には駐車場でトークショー、アクセス障害などの検索結果も表記されてしまうためそれはのぞいています。
ちなみに検索時点で20試合〜22試合程度消化しています。チーム名の横にアカウント開設時期も置いときます。
結果
パナソニックパンサーズ(2017年2月)
駐車場:0件
公共交通機関:0件
シャトルバス:0件
アクセス:1件
当日券:4件
少ない…。ただパナソニックパンサーズのホームアリーナは駐車場がなかったと記憶しているので案内ないのも当然か。ホームページがパナソニックパンサーズは分かりやすい(アクセスの案内がしっかりされてる)
観客動員数もかなり多いです。
サントリーサンバーズ(2011年6月)
駐車場:0件(練習見学の案内でツイートはある。2015年、17年のツイート)
公共交通機関:0件(上記と同様)
シャトルバス:1件
アクセス:3件
当日券:17件
2023年11/13のツイートにてホームゲームアケセス情報でシャトルバスの案内が1件ありました。
ウルフドッグス名古屋(2011年7月)
駐車場:11件(駐車場シェアサービスのツイート含む。2023年より駐車場の案内開始)
公共交通機関:0件
シャトルバス:2件
アクセス:0件
当日券:7件
駐車場に関する案内は比較的多いですね。ただ他の結果は寂しい数字。
JTサンダーズ広島(2018年3月)
駐車場:1件(2024年1/16に初めてツイート!!)
公共交通機関:0件(上記と同じツイート内に含む)
シャトルバス:0件
アクセス:0件
当日券:2件
今年に入り初めて駐車場の案内ツイートがありました。これは嬉しい。
日本製鉄堺ブレイザーズ(2010年11月)
駐車場:3件
公共交通機関:0件(下記の注意喚起のツイートはあるが具体的なアクセス案内は無し)
シャトルバス:0件
アクセス:0件
当日券:21件
東レアローズ(2018年4月)
駐車場:4件(駐車場減免処理に関するツイートは除く)
公共交通機関:0件
シャトルバス:2件
アクセス:0件(ツイートにはないが画像でアクセスツイートあり。)
当日券:10件
東京グレートベアーズ(2022年6月)
駐車場:0件
公共交通機関:0件
シャトルバス:0件
アクセス:0件
当日券:13件
当日券以外はまさかのオール0。
試合当日のツイートも下記のようなもの。まあ、東京だしアクセスは問題ないのか…?
ジェイテクトSTINGS(2012年11月)
駐車場:1件
公共交通機関:0件(2022年にはツイートあり)
シャトルバス:3件(駐車場満員ツイートに付帯したシャトルバス案内は除いてます)
アクセス:0件
当日券:10件
(当日券はありませんってツイートも引っかかりましたがその案内があるだけでも助かりますよね)
ヴォレアス北海道(2016年10月)
駐車場:12件
公共交通機関:3件
シャトルバス:0件
アクセス:0件
当日券:0件
VC長野トライデンツ(2017年7月)
駐車場:2件
公共交通機関:0件
シャトルバス:0件
アクセス:0件
当日券:0件
駐車場案内はありましたが他の案内は検索には引っかからず。
平均動員数との関係
調べてて親切だなぁと感じたヴォレアス北海道が動員数伸ばせてないのは不思議ですね。単純に案内が親切だから観客数が増えるというわけではなさそう。
観客数に与える影響があるとするとあとは有名選手や立地などですかね。機会があれば会場と最寄駅との距離も調べてみます。
考察
ここまで案内が少ないのには理由があるのではと思いました。
”もしかしてアクセスが悪いから案内できないのでは?”
ツイートする側の心理としてツイートしたくても出来ないのではという発想です。
つまりツイートして明らかに交通のアクセスが悪ければ足が遠ざかる人が増えるという懸念があるのでは?
全てのチームの試合会場までのアクセス状況を把握できているわけではないので推測や推理の類にはなります。
これだけ書いてしまいましたが個人的には別に会場までのアクセスを毎回ツイートする必要は別にないと思っています。
ただそのためには会場までのアクセスを各チームのホームページに記載をする必要があると思います。今シーズンまではホームゲームの会場が複数箇所で行われるチームが多かったとは思いますが、来シーズンからは80%はホームゲームを同じ会場で行うことになります。
現状、ホームページのタブに“アクセス“と記載があるのは画像のパナソニックパンサーズとジェイテクトSTINGSの2チームのみ。他チームも記載はあるものの階層的(別ページ)に表示されて気づく。サントリーだと観戦ガイド→観戦の準備とページを変えていくと会場の案内が見れる。
来シーズンから80%以上同じ会場となるとホームページに会場までのアクセスを書いて案内しやすくなるので足を運びやすくなるのではないかと思います。
まあ、これだけ書きましたけどもしかしたら的外れなことを書いてるかもしれません。
あと1/27の試合ははちゃんと当日券じゃなく前売り買っていきます…。
Bリーグは?
何かと比べられるBリーグはどうなんだい!ってことで全部調べるのは面倒なのでVリーグとホームの被っているいくつかのチームを選んで調べてます。
方法はバレーと同じです。
広島ドラゴンフライズ
駐車場:7件(エフピコアリーナなど普段しない会場の際に案内をしてる様子)
公共交通機関:6件(キャンペーンのツイート含む)
シャトルバス:7件
アクセス:1件
当日券:90件以上(2024年〜2019年までの遡り)
駅からかなり距離のあるエフピコアリーナ福山では無料シャトルバスを出されてます(すごい)
当日券の案内は毎ホームゲームで恐らくしてますね。桁が違う(笑)
大阪エヴェッサ
駐車場:6件
公共交通機関:1件
シャトルバス:2件
アクセス:5件
当日券:40件以上(2024年〜2019年までの遡り)
当日券の案内はかなり多い。これはもしかして…?
ファイティングイーグルス名古屋
駐車場:15件
公共交通機関:5件
シャトルバス:7件
アクセス:7件
当日券:25件以上(2024年〜2019年までの遡り)
こちらも二桁越え
上で偉そうに交通アクセスの話をしちゃいましたけどもしかして本当に必要なのは当日券の案内なのか???
ちなみにVリーグは全期間でブレイザーズの21件が最多。Bリーグは6年だけのツイートでこの数です。
調べた3チームの平均観客動員数は広島が4263人、大阪が4010人、名古屋が2543人でした。
しかし、Bリーグの観客数が最も多い(平均7784人)琉球ゴールデンキングスは2019年のツイートを最後に当日券の案内はしていません。
…と思い“完売“で検索すると人気だから完売してしまい、当日売るチケットがないみたいです。
これだけで一概に言えるわけではないですがVリーグに必要なのは交通アクセスよりチケット情報なのかもしれません…。
(さくらます)
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