ハンバーグの丸み
ココスのハンバーグを食べていて思った。
ハンバーグは丸いわけだが、なぜ丸いのか。
思えば人は食材を丸くするのが好きだ。
肉団子、ハンバーグ、白玉、つみれ、粉やミンチに下のものを丸くする料理は多い。
料理の他にも、iPhoneや、コップなど、丸みがあるデザインは様々な所で見かける。
なぜだろう?
安心感があるのかもしれない。
丸いものの反対は尖ったものだが、尖ったものを見るときは、好戦的だったり機械的な印象を見受ける。
iPhoneが丸みを帯びているのは、アップルの、人間性に訴えかけるという理念のもと、コンピュータの機械的な印象を和らげたかったのかもしれない。
丸いものは、尖ったものに比べて、柔和な印象を受ける。
それが、デザイン上優しさを感じられる落ち着きたいシーンなどに用いられるのかもしれない。
例えば、赤ちゃん向けのおしゃぶりやアンパンマンなどのキャラクターは、丸みを帯びている。
ハンバーグも、子供に人気である。
ハンバーグの丸みは、わんぱくで安心感のある子供心を思い出させるのではないだろうか。
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