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千葉の旬を味わう

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千葉県には農産物や海産物など豊かな食材があります。それらが最も美味しくなるのは旬の時期。産地でしか味わえない新鮮な旬食材を食べてみた記事をまとめました。
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【レシピ】コンフィチュールっていったいなに??、千葉県館山産 旬のイチジクでコンフィチュールをつくる!

コンフィチュールっていったいなに??いつの間にか、コンフィチュールづくりが妻の趣味になっていた。以前は、自分もつくったけど、今では妻の専売特許だ。 毎回、妻が "コンフィチュール" と言うので、 それって、ジャムのことでしょ?と聞くと、 妻は、コンフィチュールよ!と答える。 妻が言うには、コンフィチュールは、果物をシロップでサッと煮て、果肉をしっかり残し、サラッと仕上げたものらしい……?? でもそれって、ジャムのことでしょ? だから、コンフィチュールよ! ここ数年、度々

千葉の旬を味わう、富津のアナゴ! 暑気払いにウナギとアナゴ どっちを食べるか?!

梅雨時から夏にかけて旬といわれるアナゴ。 千葉県に、アナゴを名物に地域おこしをしているところがある。 それは千葉県富津市。アナゴのことをはかりめと呼んで、数年前まで、旬の時期に「富津はかりめフェア」をやっていた。 なかでも、甘辛く味つけした、はかりめ丼は、富津市のご当地グルメになっていて、市内のいろいろなお店で食べられる。 富津でとれるのは、東京湾の江戸前アナゴ。 身がやわらかくて、ふっくらトロッとしているのが特徴らしい。 この富津のアナゴをいつか食べてみたいと思ってい

千葉の旬を味わう、飯岡のタカミメロン🍈、甘くてさわやか安定の美味しさ!

毎年この時期に楽しみにしているのが、飯岡のタカミメロン。甘みが強くて果汁たっぷりで、毎回安定の美味しさ。 飯岡は、千葉県旭市にあって、外房 九十九里浜の北端に位置する。銚子市のすぐ隣だ。 千葉県で最初にメロン栽培をはじめた地域で、日本初のタカミメロンの産地となった場所だ。 飯岡のタカミメロンは、6〜7月に出荷のピークを迎える。まさに今が旬のどまん中。 今回は、千葉県のブランドメロンでもある飯岡産タカミメロンを紹介しようと思う。 チラシにのったら買う今年もタカミメロン

千葉の旬を味わう、初夏が旬! 南房総のアジ🐟、 鮮度抜群 「たたき」と「なめろう」をつくってみた

味がよいことから名前がついたともいわれる魚のアジ(マアジ)。煮てよし、焼いてよし、刺身や、揚げもの、つみれ、干物もいける万能食材だ。 とくに、小ぶりのアジは、初夏に旬を迎える。 脂がのって旨味もあり、1年のうちで一番美味しいとされる。 そろそろ時期かな〜と、 近所のスーパーをのぞいてみると……。 あったー!!! 目がキラッキラしたとれたてのアジたちが、たくさん並んでる! しかも安い! これは食べないわけにはいかない。 でも1匹丸ごと売りだ。 ん〜、ちょっと悩んだけ

千葉の旬を味わう、木更津のアサリ!宝家名物アサリ御膳を食べる

スローライフのおかげでゆとりができて、今年は身近な土地の旬の食材を味わおうと考えた。 今回は春が旬のアサリに注目。アサリは3〜5月に身が大きくなり、うま味が増し栄養価も高くなるようだ。これは食べないわけにはいかない! 千葉県内では、干潟の残る木更津市や富津市、船橋市がアサリの産地として知られている。今の時期は潮干狩りも盛んだ。 木更津は、私の住む千葉県館山から北へ車で約1時間の距離。旬のアサリを味わいに木更津を目指すことにした。 木更津のアサリは絶滅していた!?木更津

千葉の旬を味わう、大多喜の白タケノコ! 和食処 清恵で「たけのこ御膳」を食べる

今まで食材の旬なんて気にしたこともなかった。ゆっくり暮らすようになって、いろいろなことに意識が向くようになった。 旬の食材は、香りやうま味が増して栄養価も高く、季節に合うように体調を整える作用もあるらしい。 身近な土地の旬の食材に目を向けて、食事に取り入れる習慣を身につけたいものだ。 千葉県には海や山の豊富な食材があって、それぞれに旬がある。 今回は春の味覚タケノコの産地である大多喜へ行って、旬のタケノコ料理を食べてみようと考えた。 大多喜の白たけのこ大多喜町は房総半