知られざる渓谷。
山道を歩き出す、あまり人の歩かない道。登山道というより山道と呼びたくなる雰囲気のある道を。
渓谷への道
そもそも地元の人しか通らないであろう道路、その道路脇に約5台ほどの駐車スペース。ここが渓谷へと続く道の入口。
登りからのスタート、降り積もった落ち葉が出迎えてくれる山道。クッションが効き歩きやすい。大きな岩と落ち葉と水の音。まだ渓谷は見えないが期待が膨らむ。
杜鵑峡(とけんきょう)
落ち葉と笹の中に現れた吊り橋。想像していたより水量の多い川、吊り橋を過ぎると川沿いというより渓谷の中を歩いて行く。
両岸に大きな岩が現れなんとも素敵な渓谷である。大岩の間を激流となり、滝となり、淵となる水流。川の名は滝の湯川。
美しい渓谷
渓谷を上流へと歩いて行く、両岸には切り立った大きな岩が次々に現れ、落ち葉と水流と相まって見とれるほどの美しさ。紅葉の時期にも来てみたい。
この両岸の岩、左岸は蓼科高原溶岩、右岸は八子ヶ峰溶岩と別の溶岩との事。その間を削った滝の湯川の美しき景観。
知られざる渓谷を行く。
続編、美しき落ち葉(短編)に続く。
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