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京都プチ旅行レポ

こんにちは。
最近の私は、めずらしく出かけることが多いのでちょっと疲れ気味です。朝起きるのがいつもより辛いです…睡眠大事。

今日の投稿は、思いつきで京都に行ってきた話です。柴崎春通さんの展示会「柴崎おじいちゃん先生の水彩画展」に行ってきました。
圧倒的インドアの私にしては、いきなり出かけるなんて本当にレアなことです…。
それではどうぞ!

ごはんを食べたあと、何となくX(本当はTwitterと言いたい)を見ていたとき、柴崎さんが個展を開催していることを知りました。
柴崎さんに関する私の知識は、「すごく上手い絵を描く人」です。お名前を聞いたことと、ちらっと絵を拝見したことはあるのですが、YouTubeの動画は拝見したことがありません。

けれど、個展開催のお知らせをたまたま見たとき、「行ってみたい」と思いました。「行こうかなどうしようかな」ではなく、直感的に「行きたい」と感じました。
すぐに詳細を検索しました。開催場所は京都、あまり行くことがないけれど興味のある場所でした。現在地から行くことができない距離ではない。次に財布を確認します。目的地までの交通費はありました。うん、行ける。
行く時間も、交通費もあります。あとは、私がどうするかです。ちょっと悩んでから、個展がもうすぐ終了してしまうことを知り、行くことを決めました。どきどき、いきなり決定した京都プチ旅行!スタートです。

無事、迷うことなく目的地に到着しました。良かった〜。初めて行く場所でもなんとかなるものです。
そして、本日のメインイベントの個展!今回の展示はすべて猫の絵なので、どこを見てもかわいい猫がいる!目がきらきらで、毛並みがふわふわで…。「本当に絵?」と思いながら見ていました。どうやってあのふわふわ感を出しているのかな…。今度YouTubeを視聴しようと思います。

展示に行くことの魅力は、近くで見たり遠くで見たり、見る距離を変えることができることだと思っています。近くだと一つ一つの色を細かく見ることができて、遠くだと全体像が見えて。どちらも魅力的です。あと、実際に描かれた絵を直接見ることができることも魅力だと思います。例えるならば、ずっと応援しているアーティストのライブに初めて行って、推しを(テレビやYouTubeではなく)リアルに見て「同じ空間にいる…本当に存在している…!」という感覚を味わうことですかね(共感してくれる人はいるのか?)。
スマホで見ることもできる便利な時代ですが、私は現地に行って直接見ることも大切にしたいです。目的地までのあのワクワク感は、実際に行かないと感じられないものなので。
本当に素敵な展示でした。行って良かった!


ということでここからは、どきどき、いきなり決定した京都プチ旅行!〜京都駅はどこ?編〜です。
展示を見に行くという目的を終え、あとは帰るだけになりました。
スマホの地図アプリを開きます。どうやら目的地の京都駅は、現在地から南に行くと着くようです。よし、これなら迷わないな!
わたしが使っている地図アプリには、目的地までの道のりを教えてくれるナビ機能があります。私はスマホを鞄に入れました。というのも、あまりナビに頼りたくないという謎の反抗心があったからです。
初めて行く知らない場所だったので、何となく不安に感じながら(地図を頼りなさい)南に歩きました。

私、1人で歩くのが好きなんです。いろいろなことを考えられるので。noteの投稿内容も、歩きながら考えることが多いです。いつもと違う知らない道を歩くことは新鮮で楽しかったです。
初めは楽しく歩いていたのですが、なかなか目的地に着かない…!京都タワーを目印にして歩いていたのですが、なかなか見えてこない…!さすがに心配になって、何度か地図アプリを開きました。慣れない道を歩くときって、実際の距離は長くなくても長く感じてしまうなぁと思いました。
京都タワーが見えたとき、記念に写真を撮りました。

無事辿り着けた。やったー!

その後はお土産を買って帰りました。プチ旅行、終了です。楽しかった!

これは余談ですが、思いつきで何かをすることは、私にとってすごくめずらしいことです。いつも入念な計画をたてて、それが少しでも崩れようものならプチパニックになって「どうしよう、どうしよう」と冷静に考える力をなくしてしまうので。知らない場所に行くならば、なおさらこう思います。
でもあの日は、なんだかなんとかなる気がしました。めったに私の前に現れない根拠のない自信がやってきて、「なんとかなるよ、なんとかならなくてもなんとかすればいいよ。行ってみたいんでしょ?」と思うことができました。
たぶん、ちゃんとたどり着けるかという不安より「行きたい」という気持ちが高かったのだと思います。その証拠に、出発するまでに他の予定があったのですが、半分ぐらいは京都のことを考えていました。それだけ楽しみだったんだな〜。

「行ってみよう」って思ってくれてありがとう、わたし!