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名勝負数え歌WBC2017アメリカ×コロンビア

ご覧いただきありがとうございます
今回はWBC  2017
アメリカ対コロンビア戦を
振り返って行きます

野球大国として圧倒的な
戦力を誇るアメリカ
予選を勝ち上がり
本選初出場となるコロンビア
両国はPOOL C初戦で対戦します

大多数が、アメリカの
勝利を予想する中コロンビアのエース
ホセ・キンタナが奮闘。チームの
指揮も高く拮抗した試合となりました

なお、今回のコロンビア戦に続き、
1次.2次ラウンドアメリカ対ドミニカを
続けて投稿するので、興味のある方は
一読いただけると幸いです




1.試合開始

WBC2017 プールC マーリンズパーク
アメリカ、ドミニカ、カナダ、
コロンビアの4カ国が集結、
2次ラウンド進出をかけて対戦しました

アメリカの先発ほクリス・アーチャー。
2017当時はレイズの主力として活躍。
160キロ近い速球と落差のある
スライダーが持ち味の選手です

一方のコロンビアは
左腕ホセキンタナが登板
2012年〜2022の10年間で
89勝をあげています

コロンビアはキンタナとテヘラン
左右のエースを中心に大会に挑みます

その他の出場選手は
上記の画像にまとめました。
ご確認ください

1回表コロンビアの攻撃
先発のアーチャーは危なげない
投球で打者3人で抑え攻守交代。 
順調な立ち上がりを見せます

1会の裏アメリカの攻撃、
バッターは、アダム・ジョーンズ
打球はセンターへ

センターの守備を超え長打かと
思われた瞬間
センターポロがダイビングキャッチ
見事捕球します

これには投手キンタナ
両手で上げ大喜び

その後、両投手ともに
安定したピッチングをみせ 
無失点のまま5回表に突入します

アメリカはピッチャーを交代
アーチャーを下げギブンスを投入

継投策にでたものの
裏目に出てしまいます

6番・バルデスがこの試合初となる
左中間二塁打。さらに連続長打で
コロンビア2点を先取
先制点を許したアメリカ
2点を追う苦しい展開に追い込まれます


2.6回裏

6回裏、先発キンタナを
攻めあぐねていた
アメリカ遂にボールを捕えます

ツーアウトから9番クロフォード
1番キンズラーが連続安打を放ち
ツーアウト1.2塁の展開

コロンビアは、キンタナを下げ
クエバスに交代
攻撃の流れを断ち切ろうとします

しかし、2番打者ジョーンズが
レフト線へ鋭い辺を放ち長打コースに
ランナーが帰り2-1
アメリカ1点を返します

そして、次の打者アレナドの打席で
衝撃的なプレーがありました

2アウト3塁
アレナド変化球を振り三振……

とおもわれた瞬間暴投なり
キャチャーJ.ソラノ捕球出来ず後逸

気づいたアレナドは、1塁へ全速力で
走りヘッドスライディングを敢行 
判定はセーフとなり2-2
ゲームは振り出しに戻ります

セーフに雄叫びをあげるアレナド

絞りだすような声で
「アンビリーバボー」と呟く実況

そして、興奮した面持ちで
祝福するチームメイト 
特に、スタントンは目を輝かせ
満面の笑みでした

余談ですが、WBC2023大会
POOLC アリゾナシティフィールド
両チームは再度対戦しました
(結果は3-2でアメリカの勝利)

試合翌日の記事でアレナドは
以前の経験が助けになっていると
インタビューに答えていました

その後、両チームランナーは
出すものの得点に至らず
延長戦に突入します


3.延長戦


10回表コロンビアの攻撃
打順は7番サンチェス
なお.2017大会から
採用されたタイブレーク
延長11回以降の適用となります

アメリカピッチャーはクリッパード
2塁を踏ませない力投で
コロンビア打線を0点に抑えます

10回裏、アメリカの攻撃
ベンチにいるアーチャーが
頭上で手を上げチームを鼓舞

2アウトながらランナー2.3塁
一打サヨナラのチャンス
打席に立つのはアダムジョーンズ

0ボール2ストライクからの球を
打ち打球はセンターへ
ランナーが生還しゲームセット
アメリカが延長戦を制しました

勝利が決まった瞬間、チームメートが
ジョーンズの元に駆け寄ります

苦しみながら勝ち取った
価値ある一勝でした。


4.まとめ

本戦出場を決めアメリカと対戦した
コロンビア。国技はサッカーで
バルデラマ.レネ・イギータ
ハメス・ロドリゲス等
スター選手を輩出しています

野球はカリブ海地域を中心に
行われておりメジャーリーガーも
定期的に誕生しています

2017では、アメリカ相手に大健闘
エースキンタナ.テヘランを
中心にまとまり延長戦まで粘りました

一方のアメリカ、2017の代表は
チームとしての一体感
勝利に対する渇望が
強く伝わってきました

アレナドのヘッドスライディング
アーチャーのパフォーマンス
そして.勝利に歓喜する選手たち

オールスターから
国際大会を勝ち抜くために
編成された チームアメリカ

その姿に私は期待を抱かずには
いられませんでした



最後までご覧いただき
ありがとうございました

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