日本代表と常設化
WBC2023日本の優勝から
2週間が経ちメジャーリーグ
プロ野球ともにシーズンが開幕
今年はどのチームが
優勝するのか楽しみです
ところで、少し前の話になりますが、
今大会の日本代表の試合や
ニュースを検索していた際に
下記の記事を発見
記事の内容によると
韓国も強化試合の
実施を検討中みたいです
日本代表常設から10年
他のナショナルチームにも
広まるといいですね
そして今回強化試合を含む
日本代表の活動をまとめてみようと
思い投稿することにしました
一読いただけると幸いです
侍ジャパン創設
2011年WBC2013に向け
チームの強化を目的とした
日本代表常設化
NPBの新たな収入源とする
という側面もあったものの
日本球界にとって画期的な
プロジェクトでした。
しかし、選手会からWBCの
収益配分、収入の権利等を巡り
改善が見られない場合
大会に参加しないと主張
この問題は長期にわたり
対立、一時は大会への
不参加を決定する事態に
最終的にNPB側から
日本代表のビジネス展開を
目指す事業部の設立を説明
(NPBエンタープライズ)
選手会は不参加を撤回
大会への出場を決定します
WBC2013終了後
ホークスの主軸として活躍した
小久保裕紀氏が監督に就任
同年秋、台湾への遠征を皮切りに
活動を本格化させていきます
2015年にはWBSC主催の大会
プレミア12がスタート
日本は準決勝まで駒を進めるも
韓国に逆転負けを喫し3位という
結果に終わります。
しかし、小久保体制の下
・松井裕樹選手
・則本晃大選手
・中田翔選手
・坂本隼人選手
・菊池涼介選手
・山田哲人選手
等が中心となり日本代表を
支えていきます
WBC2017大会の後小久保監督が退陣
打撃コーチとして代表を支えてきた
稲葉篤樹氏が監督に就任します
アジアプロ野球
チャンピオンシップ2017で活躍した
・今永昇太選手
・甲斐拓也選手
・山川穂高選手
・源田亮介選手
・山崎康晃選手
といったメンツに加え
・吉田正尚選手
・外崎修太選手
等が代表の中心として活躍
2020年コロナウィルスの蔓延に
よる活動の制限という
不幸に見舞われたものの
2021年東京オリンピックでは
見事優勝を飾りました
出場機会と試合経験の確保
今回のWBCは
若手中心のチームを編成
長年代表で活躍した選手達が
選考外になりました
また.3月には
鈴木誠也選手が怪我で辞退
不測の事態にも関わらず
優勝できたのは選手層の厚さと
チーム運営のプロセスを
構築した点にあります
WBC2017終了後
日本は、アジアプロ野球
チャンピオンシップに参加
25歳以下の制限がある大会で優勝
後に、代表の中軸になる選手か
多数デビューしています
そして強化試合を挟みながら
日米野球、プレミア12、
オリンピックに参加
この間、多くのNPB選手が
代表を経験しました
辞退者が出ても
バックアップ可能なのが
日本代表の強みです
収入源の確保
強化試合を始めた当初は
空席が目立ち球場の半数に
満たない場合もありました
しかし、実績を積み重ねて
いくうちに観戦に訪れる
観客数も増加していきます
フォロワーも順調に増え
・Twitter 855.965人
・Instagram 1.160.000人
にまで増加大会期間中に
積極的に情報を発信していました
WBC2023のテレビ視聴率は
全試合で40%以上の数字を記録
準決勝、決勝に至っては
再放送で20%台という状態でした
他の2大会も高視聴率を獲得
東京五輪決勝で
37%を記録しています
まとめ
2019年以降の大会では
主要3大会で優勝しました。
メジャーリーガーの不参加や
(プレミア12、オリンピック)
組み合わせ等恵まれる点はあるものの
チーム強化の目的に沿った
環境整備を行ってきた結果で
ある事は疑いようもありません
でなければ4年間で3大会を
制覇することなど
不可能であったと思います
余談ですが私も代表の試合を
見に足を運んだ時がありました
現地で感動したのが
選手の応援歌球団の垣根を越え
応援する様は圧巻の一言
オールスターとまた違う
魅力を感じた瞬間でした
WBCにも言えることですが
ただスター選手を集めても
実績がなければ
継続していくことはできません
成功と失敗を繰り返し
価値を高めていくその地道で
小さな積み重ねが現在の代表を
支えているのだと思います
最後までお読みいただき
ありがとうございました
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