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WBC2023 amount of sales

ご覧いただきありがとうございます

今回は.WBC2023大会の収益に
関する情報をまとめました 

事業を継続していくために
欠かせない要素 収益
スポーツも例外ではありません

特に、WBCは多方面からの
批判が絶えないため
常に収益関連でも
結果を求められてきました

しかし、第5回大会では
開幕前から注目が高く
チケットやグッズ販売も盛況。
最終的に複数のカテゴリーで
過去最多を更新

大会実績について 
経済誌forbesjapan
電子版では大成功と評していました

その内容について
各カテゴリーごとに
紹介したいと思います

一読いただけると幸いです



観客動員数

WBCIの発表によると
WBC2023の観客動員数は
計130万6510人と
前回から約20%の増加となりました

1次ラウンドを見ると
日本(東京)と台湾(台北)
マイアミが安定していましたね。

特に日本の試合は
チケット代の高騰にも関わらず
早々に売り切れていました

また、プールDの会場マイアミは
2009年大会から4大会連続で選出
決勝ラウンドを含め
多くのファンが訪れています

中南米系移民が生活してる土地に
加えて強豪国がそろい踏みとなれば
皆、見に行きますよね

一方、プールCアメリカ×メキシコ戦
今大会最多となる47.534人を動員

野球の普及活動を進める中で、
MLBが重視している地域メキシコ

今大会の成績と内容は
まさに朗報ではないでしょうか



視聴者数


日本国内の視聴率は7戦全てで
40%越えと2006.2009の決勝戦と
ほぼ同等の数字をたたき出しています

一方、アメリカでは
決勝の日本×アメリカ戦を
計520万人が視聴
瞬間最高視聴率は大谷×トラウトの
対戦で650万人に達しています

前回の310万人から69%の
増加となりました

また、日米以外では
下記の国に増加が見られました
1. 台湾(151%増)
2. メキシコ(103%増)
3. カナダ(44%増)
4. 韓国(36%増)
5.プエルトリコ(11%増)

なお今大会のメディアパートナーは
63社に増加 13の言語にて
163の国、地域で放送しています

Amazon prime

過去の大会で有料放送が
話題になることはなく
もっぱら地上波放送が
試合観戦の中心でした

しかし.2022年のワールドカップで
AbemaTVを運営している
サイバーエージェントが配信権を獲得。

大会期間中ABEMAの
週間視聴者数は3,000万を突破し
開局史上最高値を記録しました

時間や場所に関係なく視聴ができ
地上波にはないオプションが
好評を博したようです

一方、WBCの配信権は
Amazon Primeジャパンが獲得

驚くことに一年前から
交渉を重ねていたようで
詳しい内容は下記のリンクに
掲載されています(有料)

配信開始後風運営側の予想を
超える伸びを見せ
3月22日のWBC決勝戦では
日本国内における配信初日の
視聴者数歴代1位を達成しました



マーチャンダイス

WBCIは.公式Twitterで各販売店の
売り上げが過去最高を更新前大会から149%上昇したと発表

ただ、運営側はグッズ販売に関して
具体的な数字を発表していません。

売れていたのは
間違いないんでしょうけど

なお、WBCの創設以来初めて
各代表チームがユニフォームの
デザインと製造を担当

WBCIを通して収益の一部を
受け取れるようになりました

余談ですが、日本代表のグッズは
質量ともに充実してますね。
おそらく前大会の頃と比較して
倍ぐらいには増えているかと思います

野球日本代表公式グッズ一部抜粋

スポンサー 

前回と比べ30%上昇
協賛会社は63社まで増加しました

ただ最高位のグローバルスポンサーが
全て日本企業で構成されており
偏りが顕著に現れています

次大会ではより多くの企業が
名乗り出る事が望まれます



その他

上記の内容に加え
GAME関連で興味深い記事を
見つけたので紹介します

ソーシャルゲーム

プロスピA日本モードを導入

ソーシャルゲーム


まとめ

最後に、大会の成功について、
私なりの考えをまとめました

まず、要因の1つに
各国のチーム編成が
スムーズに進んだ点が挙げられます

これまでは、大会の顔となる選手が
出場せず辞退者とネガティブな報道で
盛り上がらないまま
開幕を迎えるパターンが続きました

今回はマイクトラウト、大谷翔平等
球界を代表する選手が参加を表明
注目度の高い状態を維持し開幕を
迎えられたのは非常に大きいかと

また.新興国のレベルが向上し
緊張感のある試合が増加したのも
要因としてあります  

韓国に勝利しキューバを相手に
1点差まで追い詰めたオーストラリア
初出場ながら初勝利を収めた
イギリス.チェコ試合内容も素晴らしく
想像以上のパフォーマンスでした

そして、成功、失敗を繰り返して
得た経験がWBCの価値を
作りあげているのだと改めて感じます

ただし、課題も山積しています

予選グループの編成は
あまりにも偏っていますし
選手の報奨金が低く
対価に合っていません

そして.シーズンへの影響と対応策も
解決の糸口がない状態が続いています

まだまだ成長の余地はある
イベントだと思うので
より面白い大会になることを
期待しています

最後までお読みいただき
ありがとうございました 

MLB.com
forbs japan
野球日本代表公式サイト

xtrend.nikkei.com
4gamer.net

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