大学の修士時代に所属していた研究室の博士課程生徒が失踪したときの話
以前私が所属していた研究室の話です。
私は修士学生時代(22歳~24歳)のときに専攻でも有名なブラック研究室に所属しており、そこでとある博士課程の生徒と出会いました。以後この博士課程の生徒のことをYさんと呼びます。
私が修士1年生のときにYさんは博士2年生でした。博士課程は基本的に3年間で卒業することになり、修士課程は2年間で卒業するので、お互い順調にいけば同時に卒業する関係でした。
Yさんは私に設備の操作方法を教えたりしてくれていました。
研究室には3種類くらいの研究分