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『義母と娘のブルース』【2018夏ドラマ/年始スペシャル】【強烈個性キャラ:宮本亜希子/俳優:綾瀬はるか】

2024年6月8日投稿

【コメント】

とても好きな作品です。TVerで再配信されれば必ず観ます。何度見ても泣けて面白い作品です。
綾瀬はるかさん、凄いです。どんな役でも一生懸命さが伝わってきて、観終わった後充実感があります。
強烈個性キャラの俳優さんで、綾瀬さんは、高畑充希さんと並ぶ日本の宝です。

我道を淡々と進む人ってなんて頼もしくて、痛快で、カッコいいのでしょうでしょう。なぜ、普通の人には真似ができないのでしょうか? それは、失敗したとき、評価が下がる、最悪クビになる恐れがあるためかと思います。それが怖くなければ宮本さんのようになれるのではないでしょうか、部下から信頼が得られ、成績も上がるかもしれません。この作品の感動するポイントは、仕事一筋、勝ち進むことが生きがいの女性が、恋愛して、子育てをすることで、また別の生き方に目覚め、子供と共に成長するところがとても感動的です。
2024年始FINALは寂しかったです。ぜひ、上白石萌歌さんで、続編をお願いします。では、また。

【作品情報】

桜沢鈴先生による漫画作品。ぶんか社『主任がゆく!スペシャル』にて連載。血の繋がらない母娘の辿る20年間の軌跡を描く。

2018年7月10日から9月18日までTBSテレビ系「火曜ドラマ」で放送された。主演は綾瀬はるか。公式な略称は『ぎぼむす』。

連続ドラマでは、亜希子とみゆきが出会ってから、それぞれ成長し自立するまでの10年間を描く。

2020年1月2日に放送の「2020年謹賀新年スペシャル」では、連続ドラマの1年後が描かれる。さらに、動画配信サービスParaviではスペシャル放送後から3夜連続でオリジナルストーリー『義母と娘の間のフェルマータ』が配信された。

2022年1月2日には「2022年謹賀新年スペシャル」が放送された。

2024年1月2日には「2024年謹賀新年スペシャルFINAL」が放送された。

【登場人物】

岩木亜希子 → 宮本亜希子 演 - 綾瀬はるか

能面のような表情で、事務的で格式ばった口調で話す。結婚後、良一への愛情が深まるにつれて感情が表れるようになり、葬儀で泣いて以降は豊かな表情を見せるようになる。
トップシェアの金属会社「光友金属」で働くキャリアウーマンだったが、第2話で退職し専業主婦となる。しかし、運動会のプログラム進行を一人で担ったり、休職した良一の代役として「桜金属工業」に出勤し競合プレゼンを成功させるなど、多くの場面でキャリアウーマン時代の経験を活かすことになる。
相手にエールを送ったり、感謝の意を表する際は、ところかまわず腹を出して腹踊りをする。
良一の死後は、貯金とデイトレードで生計を立てていたが、大学進路を選ぶみゆきに働く姿を見せるために「ベーカリー麦田」でパート勤務を始める。マネージメントも行い、第8話ではリニューアルオープンを提案する。
最終話で、大阪の経営コンサルティングファームの話を笠原から紹介されるが、一旦は断る。しかし、みゆきの後押しもあって大阪行きを決める。

【あらすじ】

岩木亜希子は32歳の若さで部長になった。仕事一筋のバリバリのキャリアウーマン。そんな彼女は先妻を亡くした宮本良一と結婚し、小学生の娘みゆきの母親になることになった。しかし仕事一筋の彼女は世間の母や主婦とはズレており、慣れない家庭生活で失敗を繰り返す。みゆきは亜希子のそんな姿を恥ずかしく思い、しばしば反発する。お互いの姿に戸惑いつつも、距離を縮めようとする義母と娘だったが、良一もまた病により余命僅かとなっていた。

良一との別れから数年後、みゆきは高校生に成長し、亜希子も一人前の主婦となっていた。みゆきは同級生から告白を受け、付き合うかどうかで悩んでいたが、とある理由で疎遠となった小学校時代の友人・ヒロキの姿を見かけたことから異性や恋愛について深く考えるようになる。一方、新たにパン屋でアルバイトを始めた亜希子は、不真面目な店長・麦田章と共に店の経営を立て直すべく奔走する。

母娘の出会いから約20年、ヒロキと結婚したみゆきは家を出て、姑のいびりに耐えながらも家事と子育てに追われる日々を送っていた。亜希子はコンサルタント会社を立ち上げ、再びキャリアウーマンとしての道を歩み始める。そんなある日、久々に実家へ戻ったみゆきは老後の準備を進める亜希子の姿を見て、自分を育ててくれた彼女に対してできることは何か悩むようになる。

やがて、亜希子の波乱の生涯にも最期の時が訪れる。亜希子は自分が何故良一の提案に応じ、血の繋がらない娘を引き取ったのか、その本当の理由を語る。

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