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私、血液のガンになりました。②入院治療


医師より治療について説明があり、息子から造血幹細胞を移植することとしました。造血幹細胞とは、骨髄液にある赤血球等の赤ちゃん細胞のことで、息子の造血幹細胞のみ移植します。

昔は、100%一致しないと移植は出来なかったそうですが、今は50%でも出来るようになったそうです。

息子は茨城県に配属され、結婚しており、昨年2月初旬に2週間、こちらの病院に入院して貰い、骨髄を抜き取って保管されました。

私は、4月中旬の入院まで、外来で抗がん剤治療を行いました。この治療で、赤血球等の減少を抑えるそうです。毎回注射されるのですが、特に体調に変化はありませんでした。


痛くは無いが、動きにくい

4月中旬、予定通り個室が空いたので入院しました。これから3か月間入院します。これから何度も点滴するため、左腕の太い血管にカテーテルを入れて、体外にチューブを出しました。

人生で入院するような病気ゃケガは、小学1年に盲腸手術くらいで、しかも定年直前の59歳でこんなことなるとは全く思ってませんでした。でも、考えてみたら定年後のことをあれこれ考えずにずっと自宅療養もいいなと思っい始めました。人生は何があるか分かりません。では、また。

次回は、無菌室での治療編です。




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