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釣りのシッパイちょっと(いい話、悪い話)その6

釣れる場所で釣りをすることが大事。

その4とその5でも終わらなかったので、今回でまとめたいと思います。

あ、末尾まで読んでもすぐに役立つ情報はないのでご容赦くださいね。

いきなり話が逸れます。
例えば海、
現代の漁師はリアルタイムに魚影を追い、網を入れ魚を捕りますが、
釣り人はどのようにして獲物の存在を知るべきか。
魚群探知機?ドローン?
どっちも僕の焚き火コースに陥ると思います。

もう15年ほど前になるでしょう。投げ入れる魚群探知機と、ウェーダーの爪先に付けるタイプの魚探テストが行われました。
興味津々で続報を待ちました。
師匠の応えは「トラウトには対応出来ていない」
がっかりしました。

本題に戻ります。
釣れるという結果に至るためには、
場所だけ選べばOKではないのです。

どのような有名釣り場であっても24時間、365日は釣れ続けません。

網入れなら魚が居ればよいのです。
あとは追い込むかすくい上げるか。

しかし「釣り」では、
魚が針に掛かる状況、タイミングであることも重要なのです。

朝なのか昼なのか夜なのか、
春なのか夏なのか秋なのか冬なのか、
暖かいのか寒いのか、
加えて風や雨、月の満ち欠け、
様々なファクターがその場所に作用します。

考えてみてください。
狩猟では口に針を掛けて獲物とりません。
撃つか罠が妥当な手段でしょう。

相手が魚なら?
網を仕掛けることが、量を確保するために合理的で妥当な手段でしょう。

その4で書いた、釣れる場所で釣りをする。
これは言葉足らずでした。

釣れてくれる魚が居る場所で、状況とタイミングを見計らいつつ、仕掛けを魚の視界に送り込む事が大事です。

さらに補足すると、
有名釣り場のハイシーズンで毎日釣りをする。
これが出来ると、日々得られる経験値が多く脱初心者は意外と簡単かもしれません。

会社勤めの僕、当然こんな事は出来ません。
かくして有名釣り場へのハイシーズン毎年通い、25年コースの始まりです。


ここまで失敗らしいシッパイは書いていません。
ですが僕は大きく失敗しているのです。


上記のような事柄を、10年以上にわたって諭してくれた師匠、
その言葉を僕は何の悪気もなく10年以上無視していました。

僕からのアドバイス
良かれを思い諫言してくれる人のアドバイス、しっかりと耳を傾けましょう。
ここは太字にしたいところですが、強調しないでおきます。

…これはいい話なのだろうか?
それとも悪い話?…

次からの投稿は、シーズン2と題打ってみます。

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