見出し画像

突然の辞令に困惑

「仕方ない。引き受けるしかなさそうだ。」

去年の夏に勤めている薬局の社長達から突然、
薬局長になるようにと辞令が出た。
別の店舗の薬局長が退職すると申し出たから、だそうた。


今ままでイチ薬剤師として働いていた私にとって、
管理職になることなんて想像していませんでした。

しかも、別の店舗のだ。
今の店舗と違うルールに慣れることだけ神経を使うのに
そこで責任者として赴任すると荷が重くなる。

そして、管理職であれば店舗の従業員との人間関係にも
気を配る必要があるだろう。
自分の性格からして、そんな器用なことは難しい。

赴任先の店舗では私以上に経験豊富で
その店舗に長く勤めている薬剤師が何人もいるのに、
誰も薬局長になりたがらない、と耳にした。

その店舗で2、3年働いたことがあるから
店舗内の実情は分かっている。
管理職をやりたくないことも理解できる。

だからと言って、
部外者の私が薬局長に指名されることに正直納得できない。

とは言え、
前任の薬局長が有休消化期間に入るまで2週間しかない。
決断が遅くなるほど後先厄介なことになりそうなのが想像できる。

迷っている猶予はないと分かり、決めた。
薬局長を引き受ける、と。


そして薬局長になって半年以上が経過した今、
思っていた以上に苦戦している。

薬局のリーダーとして何か道標が欲しいと思い、
ある本を最近買って読んでいます。
次回から、それを読んでの感想を話していきたいです。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?