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木曜日の夜に。36歳子なし夫婦のあり合わせの月末ごはん。

前回の記事にスキをしてくださった皆さま、ありがとうございます。

はじめての節約ネタで、どうなることかと思っていましたが
昨今の物価上昇に頭を抱えているのは、
子育てをしているご家族の方ばかりではないことが伺えました。

このnoteを書いている間にも、日清のオリーブオイルが値上がり(冷凍食品その他諸々)のニュースを知りましてげんなりしています。

生活していくとはいったいなんぞや?
景気の回復を待つよりも、わたしたち自身がお金をかけなくても『幸せ』を感じられる工夫をしていく必要があることを試されている気がしてなりません。

どうも。
ざらめ煎餅のおいしさに目覚めて。です。

とうとう月末がやってきました。
今月の食費は、¥50459-
外食費は、¥9417- 

今日は29日(肉の日)。夕方にスーパーに行こうか本当に悩みました。
悪魔のささやきです。
お家で焼き肉パーティーしちゃおうよ!なんて脳内をグルグルさせながら、冷凍庫にあった豚ひき肉(最後の肉っけ)を放り出して、さっさとお風呂に。
強い意志を持った自分には、ご褒美パックです。
明日は、なちゃさんのレシピを実行すべく勝負の買い出し。
こういうワクワク感をいつまでも持っていたいな~と思うざらめです。

さて。
本日は前回に続いてもう一冊、
本をご紹介したいと思います。

『20代から身につけたい〜お金が貯まる自炊ぐせ』著:miiさん

KADOKAWAさんから2年前くらいに発売された本なのですが、とっても面白い。
わたしが一人暮らしをはじめたばかりの時に、この本が欲しかった!!!と思わずにはいられなかった名著です。


好きな一文は、『炊飯器でごはんを炊くだけでも立派な自炊です!』のひとこと。ものごとには段階が必要です。
皆さんも炊き立てのごはんのおいしさを知っていますでしょう?ほかほかだと、なぜかたくさん食べれてしまう魔法の食べ物。『炊き立て』ってそれだけエネルギーがあるんだろうな~。

これはざらめの持論ですが。

一人暮らしを始める時は、まずお米をとぐことから。
夫婦ふたりで暮らし始めても、お米をとぐことから。
家族が多くたって、お米をとぐことから。
おじいちゃんおばあちゃんになっても、お米をとぐことから。

すべてに繋がってきます。
お味噌汁は『あさげ』。納豆。たくあん。立派な朝ごはんの完成です。

何かの本に書いてありました。

『あなたが落ち込んだとき、悲しいことがあったとき、眠れない夜を過ごしてしまったとき。そんなことがあっても自分で手間をかけて一食を用意することさえできればきっとあなたは大丈夫。』

お金が貯まる自炊ぐせの著者、miiさんは、そのことを知っていたのでしょうか。
ざらめは自分のためだけに料理をすることができなくて、
この何かの本を読んで心を打たれてから早速、自分のためだけに『きつねうどん』をつくりました。
うどんを茹でて、めんつゆをうすめて温めて、ネギとしいたけを切って、市販の味付きのおあげをのせてそれらしく。

じんわりと心が温かくなるのを感じました

その時に気づいたんです。
自炊のハードルをあげていたのは紛れもなく自分自身だったことに。

今は、今日の晩御飯に乗せているお写真のように『お豆腐にキムチをのせて醤油をかけただけのもの』でも立派な一品としておかずにしています。

本当にごはんづくりが随分と楽になりました。

本を通して、素敵なアイディアに出会えてよかった。
本を通して、味わい深い言葉に出会えてよかった。
本を通して、知らない自分に出会えてよかった。

『お金を貯める』『節約』など、魅力的なワードに惹かれるざらめですが
あくまでも、日常の生活に旅行という名の彩りを添えるための軍資金として
の節約を心がけつつ、少年のような気持ちでやっていこうと思っています。

『20代から身につけたい』と書いてありますが、36歳のわたしでも始められたのできっと大丈夫。

興味のある方は、ぜひご覧になってみてください。

※写真は月末のお掃除メニュー。煮込みハンバーグのソースが残ったのでじゃがいもと合わせてミートグラタン、作り置きの春巻き、グリーンサラダ、コレステロール高めなざらめは春巻きの代わりに豆腐のキムチ乗せを。
ヘンテコな組み合わせですがお許しください。


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