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おいしいという感想


おいしいうどんチェーン店のランキング記事。

この記事そのものに感想はないですが。

食は人間の生活において重要なファクターの1つ。
人によっては食が占める重要度がかわるもの。

自分にとっての食は一日の中で「楽しみ」の1つ。
それがゆえに「食」にたいしては「総合的」にみてしまう。
食は「おいしさ」「たのしさ」がメイン。
食事は「エンターテインメント」とも言えるか??

さて、そこで大手チェーン店、外食産業を考えた時
チェーン店に「サービス」や「居心地の良さ」などを求めるのは言語道断だという意見や、「最低限確保されていれば良い」などという意見を聞くことがある。逆に「サービスが悪い」とか、「店内が汚い」などの感想に対して「大手チェーン店にそこまで求めるのはおかしい」などの反対意見なども聞くことがある。
「なるほどなぁ」と思うところもあるが、そういう意見をみると「みんな騙されてるんだな」と思ってしまう。
実際に騙されているかどうかは「知らない」。
単なる自分の「感想」だからだ。

正しいかどうかは読者が判断すれば良いし、共感してくれる人はきっと自分と感覚や感性が近いというただそれだけのこと。
もしくは、読んで素直に「そういう考えもあるのか」と自身の見識を広げてもらえれば良いのかなと思う。
どんな記事でもね。

皆さんは外食(テイクアウトも含む)をする場合なにに重点を置きます?
もしくは、外食した店舗の評価といえばわかりやすいかな。
参照記事にもあったように「おいしいとおもう・・・」の質問に対して「何を基準に回答」するか・・・ということですよね。

どこのうどんがおいしい?と聞かれ、〇〇はおいしいよと答えるとき、単純に「おいしかった。」ところを答えるのが普通だと思うけど、それって単純に「おいしさ」だけなんだろうか?
そこには「雰囲気」やら「サービス」やらが無意識に入ってないのだろうか。
簡単に言うと「便所の中でご飯が食べられる?」という質問になるかな。
実際にその問いに「食べられる」と答える人がいるということ。

食事自体は「どこでも出来る」けど、おいしく食べるには「場所って大事」と思う人も多いと思う。
でも、究極に「おいしさ」だけを考えた時、本当においしいものは「場所を選ばない」とも言えるのではないか??と思う。
状況とかも勿論ある。
「便所で食事が出来る人にのみ聞きました」とかのアンケートだったらいいのにね。意味があるし。

お店に入って食事をするのだから当然「お腹がすいている」状態だ。
それと同様に「体調」や「時期、季節、時間」などもきっとバラバラだ。
こういったアンケートってそういう細かい指定がないことが多い。

それぞれが、それぞれの環境で食した際の感想であって、こまかい指定があったら面白いのにな・・・と思ってしまう。
「月給15万~20万以内の人にだけ聞きました。」
「女性から気持ちわるいと言われたことがない人にのみ聞きました。」

余談だけど、戦争に行った経験のある私の祖父は、最後はどっか南方で捕虜になって、それまでたいして食事がとれてなかったとかの状況で、捕虜になってはじめて食事をしたとき非常に劣悪な環境だっけどものすごく旨かったとかいってた・・・そんな話を思い出した。

それで、結局evidenceがない以上、アンケートなんてとってないかも・・・と、「下衆の勘繰り」といわれるかもしれないが、そんなふうにも思ってしまう。

こういう記事に使われる資料って有ったり無かったり、あっても詳細な指定などないものが多いのがあたりまえで、それなのに「ちゃんとした資料」をもとにしています的なところが、人を惑わせたり、誘導したりするんだなと感じます。
結局なんていうか・・・・・・と感じます。
これも単なる「個人の感想」です。

良い意味でも、悪い意味でも「人心掌握」っていうのはあるし。
どっちになるかなんて「結果」だから。
結果はすぐには出ないものたしね。

インターネットがこれほど普及し、スマホでも常に「コマーシャル」がながれるようになった。
ニュース記事に隠された「コマーシャル」。
ニュース記事のような「コマーシャル」。

みなさんはこういう記事を読んでどんな感想を持つのだろう。

そういえば思い出したことがある。
すっごい昔に、飲食に関するサイトがあって、いまの「食べログ」みたいなやつだと思う。
なんてサイトだったかはもう覚えてないですが・・・。
そこに掲載されているお店で飲食して、記事を投稿する「記者」を募集みたいなのがあって、私はわりと外食もするし、興味があったので丁度良いと思い、参加しようと応募のページにいったとき、注意事項が書いてあって。「そのお店を悪く書くことは禁止」みたいな文があった。
結果的に「良いことのみ書いてくれ」みたいな感じだったので、応募するのを辞めたのを思い出した。
それ以来ああいう記事を鵜呑みにしないようになったと思う。

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