ソフトテニスも勉強も同じことだった

こんにちは!うりさすぎの友達です!

私は以前部活でソフトテニスをしていました。

勉強そっちのけでソフトテニスばかりをしていたのですが、、、
全然上手くありませんでした!!!

結局、受験が近づいたこと、これ以上やっても上手くならないと思って、高校1年生のときにやめてしまいました。

自分にはセンスがないからどうしようもないと諦めていました。

しかし、受験勉強をしていたときに、
「これをやっていたら、もしかしたらソフトテニスが上達したかもしれない」
とあることに気が付きました。

今回は、そのことについてお話します。

ただ、気づいたはものの、現在競技としてソフトテニスを再開していないので、それが実際本当に効くか検証できていません……

もしこれを読んでくださった方で、試してくださった方がいらっしゃれば、その成果や問題点を教えて頂きたいです!

では、内容に入ります。

技術不足だけが問題ではない

部活をしていた当時の私は、とにかく、
「安定してコースを正確に打てる」「威力がある」「緩急をつけられる」
など、技術的なことの改善ばかり考えていました。

スポーツにおいて、技術が超重要なことは当たり前です。

私は、他の上手い人(ジュニア出身者など)と比べて、技術が足りないことが一番の問題だと思っていました。
たくさん自主練習をしていましたが、技術を上げることばかり目的にしていました。

それでも、たくさん練習しているはずなのに、全然試合で打てなくて、勝てないということばかりでした。

相手の分析をしているか

顧問の先生は、試合の時は「予測」が大事であると話していました。

もちろん私はそのことを意識しているつもりでした。

でも、先生には

「お前は相手のことを何も見ていない」
「イチかバチかでやっている」

と言われていました。

当時の私は、自分なりに考えているつもりだったので、そんなことを言われても何が問題なのかさっぱりわかりませんでした。

結局、どうしたらいいかわからないまま部活をやめてしまいました。
(今思えば、もっと先生と対話してどういうことか突き詰めていればよかったのかなとも思います……。)

部活をやめて、受験勉強を始めました。

そして、私が勉強で一番大切にしていたこと|うりさすぎの友達 (note.com)
で話しているのですが、勉強において重要なことの1つとして、

問題文で何が起こっているか、現象をイメージする

ということに気が付きました。

簡単にいうと、問題が解けないときって、その問題文で起こっていることをきちんとイメージできていないことが多い、ということです。

使う公式を知っていても、イメージできていないと、その公式を使えないのです。

そしてこれはソフトテニスでも同じだと気づきました。

勉強でいう、公式が技術、問題文が試合のときの相手、イメージは予測です。

どんなに技術があっても、相手のことを予測できていなかったら意味がないのです。

でもこれだけでは、顧問の先生に言われていたことと大して変わりません。

では何に気づいたのか。

それは「分析」です。

あくまで私の場合ですが、私には「予測」という言葉が合いませんでした。
「予測」は読んで字のごとく「予め測る」ということです。

部活当時の私は、「未来を予想する」という意味に捉えていて、
「次は相手はこっちに打ちそうだな~」
と半分勘で考えていました。

でも、重要なのは「未来を予想する」ことより「既知のことを分析することです」

天気予報を例に考えてみるとわかりやすいですが、天気予報はルーレットを回してテキトーに「明日は晴れるでしょう」
といっているわけではありません。

雲の動きなど、手に入れた情報を分析して、それを基にいっているわけです。

これはソフトテニスも同じです。

相手がどこに打ちそうか未来を考えることよりも、今まで相手を見てきてわかったことを分析する方が大事です。
分析することで「自然と」予測ができます。

(これは勉強も同じです。「問題を解こう」と思うより「問題文で起きていることを分析すると、自然と問題で問われていることが見えてくるのです。)

皆さんに伝わるかわかりませんが、これに気づいた瞬間、私の中で衝撃が走ったのです(笑)

部活のとき、これをしていればよかったのだと。


どうやって分析するか

分析が大事だと分かっても、分析の仕方が分からなければ実践できないですよね。

私が実際やったわけではないのであくまで今のところの案になりますが、参考にしていただければと思います。

着眼点としては、まず

グリップの持ち方
バックハンドが苦手かどうか
回り込みができるか
サーブのコース
前衛の動き

が最低限になるのかなと思います。
特に、バックハンドと回り込みは、相手が苦手であればそこが狙いやすくなります。
ただ、上手すぎる人だとこんなもんは効かないと思うので、さらに考える必要があるのかなと思います。

最後に補足

言い忘れていたのですが、この文章は、都道府県大会に出場できない、1回戦で負けてしまうレベルの人に向けたものになる気がします。
それ以上は、もっと頭も技術もハイレベルになるかと思います。
(私にはそのレベルは難しいです……)

あと、個人的に、上手な人は一体試合中に何を考えているかがすごく気になるんです。

もちろん大事ではあるのですが、よくあるインタビューではメンタルや技術面の話ばかりで「相手の分析の仕方」が表に出されていないように思います。(それを言ったらライバルにばれてしまうというリスクがあるためかもしれませんが)

もし教えてくださる方がいらっしゃれば、ぜひお願いします!


最後まで読んでくださりありがとうございました!

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