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22歳大学生、1人でヨーロッパ旅(初日〜4日目)

9月26日の昼過ぎに日本を出発、air china に乗り、上海へ、
日付が変わった頃、再び飛行機に乗りミラノに向かう、10数時間のフライトが終わり、9月27日にミラノに到着

ドミトリーにチェックインし、ビンテージショップで物色

ミラノに着いて初めての食事はパスタ、慣れない白ワインを飲み、へべれけ、21時前にはホテルで寝てた

28日は朝からドゥオーモ観光、海外旅行に来たからには観光しないと損すると思い、観光した、予備知識を入れたいと思ってはいたけど、結局何も入れられず、ただただ壮大さに驚いた

その日もビンテージショップを巡った、アントワープでの正装を揃えるべく、いくつか廻り、ベストとバッグを購入
PRADAのエナメルバッグを見つけ、現金ならと安くしてもらった、気がする、値段を提示されてよくわからず、カードを出したら、店主は人差し指と親指をすりすり、20€を3枚渡すと満足げだった

15時頃、明日のパリへのフライトに向けて、今後のスケジュールを、軽く考えようと思い、フライトの予約状況を確認
すると、航空会社の都合でフライトの日時が変更、かなり焦ったし、飛行機と特急列車を調べても都合のいい便はなかった

そこで、高速バスを見つけて予約、ミラノの宿泊を延期し、パリは諦めようかと思ってたけど、これ以上予定が変わるのが怖くて、1時間半のフライトから12時間のバス移動に変更

やっと落ち着くと、19時過ぎ、
ドミトリー近くのパスタを食べた、今回は赤ワインとスパークリングワインを注文、パスタもワインも美味しかった

ウェイトレスをやっているくせ毛の男の人がいて、映画にありそうな芸術系の大学に通いながら、気だるく働いてる人みたいだなーってふと思った

ホテルに帰り、無料のビールを一杯だけもらい、かなり酔っ払い、就寝

29日、朝から地下鉄に乗り、高速バスの停留所を目指す。朝ごはんにクロワッサンとエスプレッソを購入、機内食はもちろんないから、追加でクロワッサンを買い、油がところどころ染み出た紙袋をバッグにしまう、

出発時間ちょうどに来たバスに乗る、予定より30分ほど遅れて、ミラノを出発
自分の席が見つかり、隣の席の人を見ると、おばあちゃん、推定70〜80代ながら、指には自然な色のネイルを塗り、他所行きの服を着ている

出発から4時間ほど経ち、バスがフランスに入ろうとした頃、バスが止まり、警官が乗ってきて乗客のパスポートをチェック、1人の男性がバスから降りていく、ここで僕もフランスに渡れなかったら、予定通り帰国は難しいなと思った

今に至る

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