馬車に乗ったモツアレラ

私の人生の師匠と思っている彼女は、本当に博識で、料理がとてもうまい。

先日彼女に教えてもらったこの料理。

今日は、作り方をちょっとご紹介。

フランスパンを買ってきます。スーパーのでも有名店のでもOK！
フライパンに、バター４０グラムほど入れてフランスパン２枚、片面だけ焼きます。じゅうじゅう、じゅうじゅう。次にモツアレラチーズをパンの焼いてない方にのせてサンドします。
オーブンで、チーズがとろ～っとなるまで焼きましょう。
フライパンは洗わないでね！そこに、今度は、アンチョビをちょっと小さく刻んで投入。アンチョビの油を入れてもいいけど、塩辛くなるからちょっと気を付けて。バターも追加しましょうね。ぐるぐる～っと混ぜますよ。
これで、アンチョビソースの出来上がり。

とろ～っとサンドしたパンを好きなお皿にのせましょう。
私なら、リモージュのアンティークリボンパターンのお皿にしようかな。
そこに、アンチョビソースをくるりんとかければ出来上がり。

超簡単で、かな～～～りおしゃれな一皿の出来上がり。

私の師匠は、なんでも物知り。
この前も、人生相談していたら言われたな。
「りんちゃん、これからどれだけの人に出会うと思ってるの？」
「どれだけの人と話すと思う？もしかしたら明日にはない命かもしれないんだよ。」
「もう大人なんだから、自分のことは、自分で責任とれるでしょう。」
「人は人。そんなの気にしてたら生きていけないよ。だってあなたの人生なんでしょう。好きなように生きたらいいんだよ！」
「人と話すって大事だよ。幸せなことだよ。」

あ・・・・・・そうだ、本当にそうだ。
彼女はいわゆる年の差カップル。彼の名言をぽろっと教えてくれた。
「昔ね、彼が言ったの。年齢のことで喧嘩してたら、じゃあ、いくつが男なんだ！４０か５０かっ！ってね。」
そんな彼らは、超仲良し。今でも彼女のことを心配して、彼は、仕事の合間にメッセージを送ってくる。
超キャリアのイケメンなんだよね～～～～。

人生ってわからない。
年齢でも、外見でも、持っているものでもない・・・・んだな。

縁は異なもの味なもの。