宮の冬果

宮の冬果

最近の記事

久々に紙の本を開いて文学に触れる

数ヶ月ぶりに白髪を染めました。 洗面所で合わせ鏡をしながら髪を一束ずつ丹念にかき分けて、ヘナ(という植物の粉のペースト)をハケで塗っていくのですが、これがまぁまぁな苦行です。 首や腕を変な角度に曲げて鏡を覗き込みながら数十分。塗り終わる頃には、眼球の奥がムズムズと痛くなります。 その苦痛を少しでも和らげるために今日は、YOU TUBEで芥川龍之介の朗読を聞きながら作業しました。 何度も聞いた大好きな「妙な話」。 何回聞いても龍之介かっけー!と思ってしまう。 ネタバレ厳禁な話し

    • 宮の冬果です

      はじめまして宮の冬果です。 仕事場で上司から、「君の文章はとても読みやすい」と言われたことが嬉しくて、なにかしらの文章を書いてみようと思い立ちました。 まずはこのペンネームについて。 姓名判断で良い画数を組み立てて、それに当てはまる漢字を並べて決めました。 冬果は、冬の果物=みかんを意味しています。子供の頃には、箱買いされたみかんを食べ過ぎて足の裏が黄色くなるのが、毎年の冬の恒例でしたので。 でも実はもうひとつ、冬が果てる=春の訪れ、の意味も込めました。 なんでか知らんけど

    久々に紙の本を開いて文学に触れる