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熟年別居の結末

理想と現実

結果から言うと
熟年別居が上手くいかず舞い戻りました。
熟年別居の生活を楽しんでいる方も沢山いらっしゃいますが、
こんな人もいますよの熟年別居の失敗談みたいなお話でございます。

当時還暦を迎えて、家庭内別居の状況と老後のことを不安に思っていました。
これからどーなるんだろう?
夫とは「顔も合わせない・話もしない」一切接触ナシ!
こんな状況が数年の続いている状態でしたが、このままでも良いのかもって思っていたさなかに、もめ事が起きてしまいました。

ご想像通りに、怒りに任せての熟年別居を決断・決行となりました。
もちろん、そんなに甘い話じゃないことは重々承知してるつもりではいたのですが、結果は、やはりつもりでした。

自分の思いとは別に・・いろいろな問題が起きてくるのです。
それを乗り越えるための、頼れる人もいなかった。
一人ですべてを抱え込むための準備も出来てなかった状態

改めて自分の愚かさを感じています。。
やってみたけどの後悔・・理想と現実は当たり前ですが、ぜんぜん違います。
苦しく辛いし恥ずかしいけど、もう舞い戻るしかないと決断をしてから一年が過ぎました。

何もなかったかのように、以前と変わらずの生活をしています。
一つ変わったことがあるとしたら、夫が願い事を聞き入れてくれるようになったことです。
ただし、会話ではなくメールを使用してですが、その方が言いたい事が言えるしスムーズに話が進むんです。

熟年別居で、上手くはいかなかったけど、それにより気づきもあった、それを伝えたいと思いました。

熟年別居で分かったこと、最終的に頼れるのは夫だけでしたというお話でございます。





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