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マーケティングビジネス実務検定B級 合格体験記

はじめに

先日第49回のマーケティング・ビジネス実務検定B級に合格しました。
本資格の取得を検討されている方に少しでもご参考になればと思い、
合格に至るまでの勉強内容や思ったことを共有したいと思います。

試験内容概要

試験内容の概要は公式ページでは下記リンク先の表のようにまとめられています。
https://www.marke.jp/introduction/detail

自分の前提知識

・マーケティングビジネス実務検定C級

前提知識としてマーケティングビジネス実務検定C級を数か月前に取得済みです。学生時代にマーケティングは学んでいません。
(C級の合格体験記も記事にしておりますのでC級の情報を知りたい方はそちらもご参考にしてください。
https://note.com/witty_coyote615/n/na2f62bee28c6

前提知識は必要か?

不要だと思いました。
私はマーケティングビジネス実務検定C級を取得してからB級を受験しましたが、いきなりB級を受けても合格できる内容じゃないかなと思いました。
C級の内容を理解していないと解けないような発展問題かというとそのような感じではなく、完全に被っている内容、初めての内容、C級の内容をさらに詳しくした内容が混ざっているという感じでした。その中で、C級を学んでおいて有利に感じた点と不利に感じた点があったので記載しておきます。

■有利
・完全に内容が被っていて既に理解している内容もある
・C級で学んだ語句が説明なしで使われることがたまにある
■不利
・C級で学んだ知識との対応関係を理解するのが難しく、混乱する場合がある
・改定時期の違いの影響か、テキスト内で同じ意味なのに語句が若干違って混乱する場合がある

上記で記載したように当然有利な点もあれば、逆に知識がある故に時間がかかる部分もあったので、B級に合格するだけであればいきなり受けたほうがコスパは良いと感じました。ただ、C級はC級で全く被っていない内容も含まれていたので知識を広げるという意味ではC級も学んでよかったと思っています。

使用教材

・アドバンス マーケティング・ビジネスハンドブック〈改訂2版〉
・マーケティング・ビジネス実務検定®B級試験問題集〈第5版〉
・マーケティング・ビジネス実務検定®B級本試験問題 第48回

公式の対策テキストと問題集(過去問)を使用しました。
マーケティング・ビジネス実務検定®B級試験問題集〈第5版〉は第35回(2017年10月1日実施)から第40回(2019年6月2日実施)の過去問を集めたものになっていますが、過去問は1回ごとのバラ売りでも販売されており、自分は第49回(2022年6月5日実施)の受検にあたり直近の第48回の問題も購入しました。

教材参照リンク:https://www.marke.jp/item/materials

勉強方法

対策テキストを1周読む → 過去問(7回分)を1周解く → 過去問の間違った問題を2周目で解く

上記の流れで勉強を行いました。感じたことは下記です。

・過去問の内容としては、知識問題は勉強をすれば解けるが、事例問題はテキストにない内容がほとんどなので難しかった。特に直近の第48回の事例問題は時期が違うので当然かもしれないが問題集に入っている第40回までとも内容が結構変わっているように感じたので、過去6回分がまとまっている問題集で勉強するよりも、バラ売りの直近の6回分を購入して勉強したほうが良いのではないかと感じた。

・C級の際もだったが、過去問でわからなかった箇所をテキストで見直す際に、問題の回答となっている語句でもテキスト巻末の索引にないものがあり、知りたい情報にたどりつくのに困ることがあったので、いきなり問題を解きながら学習を進めるよりは、1周テキストを読んで全体の流れを把握しておいて、前後のつながりからも知りたい情報を探せるようになっておいた方が良い。

・C級の際もだったが、問題集に入っている第40回までより直近の第48回の方が問題数が多くなっており、解き終えるまでの時間の感覚が変わっていたので最新版は解いておいたほうが良い。

勉強時間

30時間程。

1日1時間ペースで1ヶ月程学習を進めました。
テキストは全377ページで19の単元で構成されており、1日1単元ずつ読み進めて、そのあと過去問を1日1回分のようなペースでした。

受験までの流れ

試験はいつでも受けられるわけではなく、決められた試験日に受験する必要があるので、学習と受験を計画的に進める必要があるので注意です。試験日程は下記参照。
https://www.marke.jp/info/schedule

現在はネットでの受験となっており、申請期間に予約をしておくと、試験日の1週間程前に試験のURLとアカウントの情報が来て、当日ログインして受験をする流れでした。
受験をする場所は自宅でも可でした。

試験本番について

受験当日の問題は知識問題は過去問を勉強していればほぼ解ける内容でしたが、やはり事例問題がテキストにも自分が勉強した過去問にもない内容が多かったので、難しく感じました。

試験の時間はかなり余裕があり、全く急ぐ必要はありませんでした。

さいごに

以上、本資格の取得を検討されている方に少しでもご参考になれば幸いです。

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