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書評 「今こそ行きたい欧州サッカー巡礼」

この本は様々な海外サッカースタジアムの紹介本である。
イングランドをはじめイタリア、スペインなど欧州サッカー主要のスタジアムはもちろん南米の有名なスタジアムも紹介されている。

あまりこういうサッカーで選手以外にスポットが当たる本を読んだことはなかったけどUCLを観ているうちに様々なチームがあって解説の人も愛称で呼ぶこともあって知るのにいい機会になるしなかなか現地まで行くことも難しいのでこれで行った気になろうと思って買った。

紹介の構成はスタジアムの外観や中の雰囲気の画像とスタジアム建築の経緯やクラブの歴史が綴られている。

読んで思ったことはヨーロッパみはサッカーが文化として溶け込んでいるということだろう。日本だとスタジアムは郊外や土地が広いところに建設するのが一般的だと思うけど外観の写真を見ると住宅街にあったりして生活に溶け込んでいる感じが日本ではない感じがする。

特徴として人の名前をスタジアムの名前にしているパターンが多い。
当時の会長やクラブのレジェンドを名前にしていることが多く、その人も結構古い人が多いので歴史の長さを感じる。また改修をすでに数回行なっていることも多くここにも歴史を感じる。
Jリーグも30年経って専用スタジアムができたりしているので少しずつインフラ面でも追いついてきていると思うけど歴史とかでみると長いなと感じる。

海外サッカーの現地観戦は簡単にできることじゃないからこういう形で触れることができて良かったと思う。
でもやっぱり行ってみたいなー

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