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主要国で同性愛に一番不寛容なのは米国だった。~同性愛の歴史を知ると見えてくる米国の真の姿~

日本は同性愛だからといって逮捕した歴史も、公職追放した歴史も、ほぼない、非常に大らかな国だった。欧米の方が同性愛に対し厳しい姿勢で対応していた事は周知の事実だ。キリスト教が同性愛を否定していたからだという説が一般的だが、それは一面でしかない。欧米でどのような経緯で同性愛への差別が拡大していったか見ていく事で、欧米、特にアメリカの実態を把握したい。

まずキリスト教普及前のヨーロッパは同性愛に関して寛容だった事は歴史的事実として確認できる。元々、ギリシャ神話は同性愛の宝庫であるし、西暦54年に即位したローマ帝国第5代皇帝ネロは、2人の男性と法的な儀式を経て結婚していた。218年に即位したローマ帝国第23代皇帝ヘリオガバルスも男性と結婚していた。しかし…

ローマ帝国第5代皇帝
引用元:wiki

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