農業が潰される!?アイダホ州で何が起きているか?
アイダホ州では、州政府が大規模な給水制限を発令し50万エーカー(約2千平方キロメートル)の農地が水を使用できなくなった。不思議なのは、水は豊富にあるにもかかわらず水の利用制限を行ったのだ。
貯水池は満杯。満杯と言うより決壊寸前で、河川の水量も多い。
これは米国史上、類を見ない水規制で50万エーカーの農地が干上がり、州は何億ドルもの経済的損失を被る事が明らかなのだ。それだけでなく多くの農家が倒産・破産する事が目に見えている。既に種はまかれており、種のコストさえ回収できなくなるし、二毛作、三毛作を行う農家にとっては、これ以上、耕作できない事を意味する。種は既に購入済みであるから、育たなければコストを回収できない。被害を受ける農家の数は6000人を超えると言う。
アイダホ州のブラッド・リトル州知事は、この状況に対し、地下にある水の量は、一般の人には分からないからだと述べている。
アイダホ州で何が起きているのか?
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