デスクワークで姿勢悪くなりすぎたし、とりあえず仕事休む
タイトルの通りなのですが、私は在宅ワークをしています。
これまでの2~3年間、収入の半分以上が外貨なので、レートが変わるたびに少しFX気分になるんですよね。
一応フリーランスなので、請ける仕事や分量はある程度自分で決められます。今年は仕事が埋まってる状態のほうが多く、体力さえあれば続けられたのですがもうあまり働きたくありませんでした。
そういえば、『黒神話:悟空』を制作している本社に直接採用してもらえばどうか?といつもの友人から提案されたのですよね。実は日本国内でも似たような求人がありますが、アウトソーシングは良くないと思うのです。それは友人も同意してて、まあ多くの中国企業は常に「今後もあなたと『合作』するとは限らない」という態度なのでしょう。
※ちなみに『黒神話:悟空』の制作企業であるGame Scienceは非常に評判の良いところです。
ただ魅力的な案件があるかどうかは関係なく、仕事自体へのモチベがなくなっていました。(仕事の量を調整できるということは、いつでも半ニート状態になることが可能だし。)
すると、私は段々屁理屈になってくるのですよね。例えば:
「多く稼いで税金を取られるより、少し休んで節税できないか仕訳帳を確認してたほうが心身の健康にも良いではないか?」
「そもそも在宅ワークという性質上、いつでも働けるのは逆に長時間座りっぱなしで1日中ずっと同じことをする羽目になってしまい、普通に考えればそんなのは続かないし、いずれ破綻が来るのは当たり前なのである。」
「また、明確な納期もある場合、元々ルーズな性格の私にとってはそれ自体が大きなストレスになるし、同じ仕事について囚われ続けていれば愚痴や不満も増える。そうやって脳のキャパが埋まっていくとワーキングメモリーも減るので、確定申告の仕訳だけでなく、他にすべきことも忘れ、机も汚くなっていく。」
「税金払いたくない……払う理由なんて……」
そう思ってたのですが、そもそもモチベが湧かないのは自律神経の不調が原因でした。もっと端的に言えば、「姿勢悪い習慣が続いて、寒くなってきたからそのツケが出た」。
家には32インチのモニターがあるのに、わざわざ座椅子や布団の上に座りながらノートPC(ゲーミングノート)をいじってたのも謎でした。
つまり姿勢悪化が続くと本人も気づかないうちにストレスが溜まっていき、朝からずっと胸の圧迫感があるとボーッとなって、仕事への意欲が全く無くなってしまうのだと気づいたのです。
今は「姿勢を根本的に良くする」ことで嘘のようにモチベも回復しましたが、どのみち私はExcelを再び眺めるしかないですね……
おまけ:
運動音痴の人はまず体の使い方を覚えることが大事なので、体の筋肉を使っている実感がなければ「負荷のかけ方」もわからない。また、運動神経は「気」であるという発想は面白い。
運動神経を鍛えるのは、新しいことを学ぶのと似ている。
例えるなら、「最初からピアノを上手く演奏するのは難しいけど、段々慣らしていけば上達する。運動神経も同じではないか?」ということだ。
新しい楽器を始めるとき、モチベの持続と共に脳のシナプスが発達するように。運動神経の発達も「脳の可塑性」を刺激する。
陰陽で言えば、陰に傾いていたのが再び「陽」へと傾き始める。陰キャ陽キャとは単に姿勢の「陰陽」ではないか?