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コミュニケーションはツールであって、力(ちから)ではない

職務経歴書にコミュニケーション力(コミュニケーションリョク)があると記載するのは、あまりお勧めしません。35歳以上の方であれば、尚更お勧めしません。コミュニケーション力はみんなが書けて、みんながその説明を上手く出来ないものなんです。同じ土俵で戦ってはダメなんです。


でもどうしても書きたい方の為に、「コミュニケーション力がある」から、どの様に職務経歴書を展開させていくべきかについてヒントを共有させていただきます。



どうしても、コミュニケーション力を書きたかったら、それによって「自分の働く」はどのように変化したのか?ここを書く事をおすすめします。私だったらコミュニケーションを通して仕事の精度を上げるって言うように使います。


コミュニケーション「力」があるわけではないという事です。あくまでもツールとして割り切ってください。仕事の精度を上げる為に使うんであって、コミュニケーションが前面に出て来たらダメだと思うんです。

自分の性格が良い事を「性格力がある」とは言いませんよね。その性格が良い事を通じて仕事を円滑にすすめる等の作用があるわけで。いつからコミュニケーションがある事を「コミュニケーション力」と表現するになったんでしょうか。あんまり得策では無い様に思います。ご参考にしていただければ幸いです。

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