子どもと体験〜田植え

初めて田植えをしてきました。

民間でやってるのは高くて躊躇し。
都立公園の抽選にトライすること2年目。
ついに、当選。　
参加費1人100円です。

夫は効率重視の理系の人。
「俺は外で見てるじゃダメなの？」。

長男は
「俺、田植えやらない。
虫取りする」
と言い。

一番やる気になっていたのは
次男でした。

愛読書は
「おむすびさんちのたうえのひ」。

どの本も面白い
かがくいひろしさんの作品です。

経験者のママ友から
「めっちゃダサい服で行って。
上はとにかく下は処分することになる」と
アドバイス。

私の装い
ラメスパッツに、ライブTシャツ。
もこもこルームソックスの上に
長距離飛行機のために百均で買った着圧ハイソックス。

最高にダサい。

いざ、田植え！

等間隔に植えるために、
等間隔に赤い印をつけた紐を使う。

田んぼの横を横断する形で紐をのばし、
その赤い印のところに苗を植えるスタイル。

まずたいらにしてー
苗を植えるのですが、
立たない。

しなっ、へなっってなる。

平にする時になるべく泥を多めに集めるのが
コツのよう。

次男はせっせと植えて
お昼休憩の声かけに
「え、まだ苗たくさん残ってるよ」と。
意識高め。

ドキドキしながら田んぼイン

長男は
「ぬめってしてるのが嫌だ」と
田んぼに入ることを拒んでいましたが
10分ほどで入れました。
弟に感化されたのか？

未就学の頃は泥だらけになれる子だったのにな。
成長なのかもしれないけど、
寂しい。

午後は生き物探しのプログラムがあり、
大充実でした。

長男の職業選択肢として
第一次産業は合うかもなと思ってるので
体験のチャンスを見つけたい。

3本ほどの苗を一度に植えるのですが、
お米にしたら子ども茶碗いっぱい分とのこと。

帰宅後、白米の箸が進まない子どもたちに何度も
伝えてますが
「そうだね。じゃあたべよ」とはならない不思議。

親の目論見通りには行かぬもの。

種から苗にして、苗を田んぼに植えて、
草取りなど手入れをしてようやく秋にお米になる。

いつものお米の裏側を見られたこと。

それぞれの胸にそれぞれの心のカメラで切り取られてるんだろうな。

以上4歳8歳ボーイズと田植えのお話でした。